ナタリー PowerPush - Hi-Fi CAMP
コンセプトは“全曲シングル”! 表現の幅を広げた自信作「2nd BEST」
だから、ナタリーは載るって!(笑)
──SOYAさんは、本当はそういうことがさらっとできたらいいなって思ってるんですか?
SOYA そうですね~。タイプ的に、俺がやったら女の子も「え?」ってなると思うんですよ。多分ビックリされますね。
KIM まぁ、冬場は必ず羽織れるものを持っていくから(笑)。女の子と出かけるときはね。
TOSHIRO KIMさん、ポイント稼ぎますね~(笑)。
一同 あははははは(笑)。
──女子目線から言うと、そういう努力というか、優しさは別にイヤじゃないですけどね(笑)。ところでSOYAさんとKIMさんのそういう歌詞の違いって、AIBAさんやTOSHRIOさんから見ても明らかなんですか?
AIBA はい、全然違いますね。2人のキャラクターがすごく出てて、本当に偽りのない歌詞だと思うし。書き方は違うけど、ストレートな気持ちをそれぞれが表現してると思いますね。
TOSHIRO 僕らは普段つるんでるからわかるんですけど、KIMの歌詞はまさにKIMだし、SOYAもそれは同じなんです。
──聴いてると、そのギャップもまた面白くて。同じボーカルでも、こんなに違うんだなって感じました。
AIBA まぁ、お2人とも経験豊富だから書けるんだろうな~(笑)。
KIM でももうネタが切れかけてるから、また探しに行かないと。
SOYA だから、ナタリーは載るって!(笑)
Hi-Fi CAMPは、まだまだ道の途中
──では最後に、少し早いですが2010年の活動の感想や、来年に向けての展望をお1人ずつ話してもらっていいですか?
SOYA はい。今回「2nd BEST」を出しますけど、まだまだ自分の中で区切れてないと言いますか。もっともっと走り続けていきたいので、リリースと同時に次のアルバムへ向かってまた走っていきたいと思いますね。
AIBA 僕は、2010年はすごく楽曲制作に専念できた年になったと思っていて。上半期はずっとレコーディングをしてたし、制作に対する距離感も縮まった気がしますね。
TOSHIRO 2010年は夢中で走り抜けた感じでした。でもまだまだ道の途中だと思ってるし、来年に向けてもまだやることがいろいろあるんで。とりあえず今は駆け抜けるしかないって感じですね。
KIM 僕は今年は曲作りもライブもすごく充実してた年でした。来年はデビュー4年目で、もう新人とは言えないけど、まだまだ若手なので。きつきつのスケジュールでもライブをもっと増やしたいし、合間を縫って各々が充実した曲作りができるように。そのためには、いろんな本なり映画なりに触れて見聞を広げて、自分の引き出しをもっと増やしていきたいですね。
CD収録曲
- Prelude~Alive~
- 離れていても
- 一握りの空の下
- RIDE AWAY~雪の降る街から~
- ずっと幸せに
- 夢の向こうへ
- ドラゴンフィッシュ
- 夜空のLUV LETTER
- R
- 羅針盤
- メモリーズ
- Lost Love Song
- 春風~いつか桜の下で~
- ALIVE
Hi-Fi CAMP(はいふぁいきゃんぷ)
KIM(Vo)、SOYA(Vo,MC)、AIBA(Key)、TOSHIRO(DJ)の4人により2007年1月結成。2008年6月にシングル「キズナ」でメジャーデビューを果たす。デビュー曲が映画「僕の彼女はサイボーグ」挿入歌に起用され、リリース前からUSEN総合チャートベスト10入り、全国45局のラジオ局でパワープレイに選ばれるなど大型新人として話題に。その後、2008年8月リリースのSMAP「この瞬間(とき)、きっと夢じゃない」(TBS北京オリンピック2008テーマソング)の作詞作曲も担当。2009年5月発売のシングル「一粒大の涙はきっと」、8月発売のシングル「だから一歩前へ踏み出して」は、大塚製薬ポカリスエットCMソングに抜擢された。メンバーは全員仙台在住。