映画ナタリー Power Push - 「特集!マーベル最強ヒーロー大集合!」放送記念 中川翔子が語るマーベル映画

間違いない興奮を届けてくれる!“会心の一撃”な作品たち

CS映画専門チャンネルのムービープラスでは、8月から4カ月連続企画「特集!マーベル最強ヒーロー大集合!」を実施中。この特集放送は、ウルヴァリンでおなじみのX-MENシリーズ、アイアンマンやキャプテン・アメリカが登場するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品、サム・ライミが監督した「スパイダーマン™」といった、マーベルコミック原作映画を集めたものだ。11月23日には、8作の映画や関連番組を21時間連続でオンエアする。

映画ナタリーでは、その放送を記念した特集の第2回として、中川翔子にインタビュー。アイアンマンに“おじさまは素敵”と気付かされ、ソーに萌え心をくすぐられたという彼女は、お気に入りのキャラクターを1人に選べない様子。アニメやマンガ、特撮も好きな中川独自の視点から、マーベル映画の魅力を語ってくれた。

取材・文 / 浅見みなほ 撮影 / 笹森健一

腐女子属性のある人が好きなのは「マイティ・ソー」シリーズ

──今回は、マーベルコミック原作映画の特集放送に合わせた企画になります。以前ブログでキャプテン・アメリカのイラストをアップされていましたが、マーベル映画はお好きですか?

中川翔子

「スパイダーマン™」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」を映画館で観たときは衝撃的でした。でも「アベンジャーズ」シリーズに関しては、浮気者なんですよね。最初はアイアンマン様の無精ひげがカッコいいとか、大人のおじさまに怒られたいとかいろいろ妄想したけど、やっぱり観るにつれてクソ真面目なキャプテン・アメリカもいいなって……。もみあげがきれいに四角い感じも含めて、よくこんなマンガみたいな俳優さんがいたよなっていう奇跡にびっくりしたり。でも今は、ソーが好きですね。

──今“ソーブーム”が来ている理由は?

筋肉ムキムキの胸板が男らしくて、こんなに金髪のロン毛が似合って、強くてカッコいいけど、たまに調子に乗っちゃうのがいいんですよ(笑)。「おいおい!」って、こんなに強い人に対して誰もがツッコみたくなるっていうのはすごいですよね。これまでにない萌え心をくすぐられました。神様なのに人間より抜けてるところもあるっていうのが観てて面白いですし、ピンチのシーンでもほほえましくなっちゃう。あとロキがいいんです、ロキちゃん(笑)。

──兄弟であるのに対立しているソーとロキの関係がたまらない、という声もありますね。

そうですよね、腐女子属性のある人が好きなのは「マイティ・ソー」シリーズですよね! そういう見方しちゃいますね! 仲悪くなって、喧嘩してるときに萌えるっていうのはあります。「本当は好きなんだろ」みたいな(笑)。かわいいなあ、やっぱりロキ大好き。思春期感というか、中2病感というか、もう大人から見たら「やれやれ」って感じがたまらんですね。

──ロキは女子から人気が高いキャラクターです。

ロキを嫌いな女子はいないですよね。あとは、私と同じで「アイアンマン」でおじさまに目覚めて、歳上がいいって思うようになった女子もいるだろうな。この作品は、世界に“おじさまは素敵”ってことを知らしめましたもんね。それまでおじさまの魅力に気付かないでいた人たちがブワッと開眼させられた。あと女の子のキャラやヒロインが守られるだけじゃなくて気が強かったりするところが、女子にとっては観やすいですね。ブラック・ウィドウだってガンガン戦いますし。それから私は……地味にホークアイが好き(笑)。ほかの人が銃や光線を使うのに対して……矢かよ!って言いたくなります。

──神であるソーや巨人に変身するハルクと違って、ホークアイの身体は普通の人間ですからね。

人なのにアベンジャーズとして戦って……すごいです。どのキャラクターもめちゃくちゃ強いのに完璧じゃなくて、ツッコミどころっていうか、弱点があるのがかわいいですよね。

──そうですね。アイアンマンも精神的には弱いところがありますし。

弱いし、すぐ悩むし。「アイアンマン3」では、アイアンマンスーツをバンバン壊しちゃってましたし。飛ぶときは手がキューピーちゃんみたいなポーズになっててかわいいですよね(笑)。

せっかくの人生だから、あれもこれも食べたいよ!

──マーベル映画で一番気に入ってる作品はなんですか?

「スパイダーマン™」も印象に残ってるなー。「死霊のはらわた」のサム・ライミさんがこんなときめくファンタジーを撮ってくれたんだ!!っていうのに当時びっくりして。映画館で観てから家に帰って、すぐスパイダーマンの絵を描いたのを覚えてます。逆さまのスパイダーマンとMJのキスとか、すごく印象的で。あの頃にしたらCGが先進的で、躍動感もすごくて、「未来が来た!!」って思い知らせてくれたのが「スパイダーマン™」でした。でも、「アベンジャーズ」も何回も観たしなあ。一番好きなのはやっぱり「スパイダーマン™」と「アベンジャーズ」と「マイティ・ソー」かな。……3つも言っちゃいました(笑)。

──11月23日には、ムービープラスでマーベル映画を21時間連続放送するんです。

中川翔子

えー!! 21時間!? とりあえず「アベンジャーズ」は絶対観なきゃいけないと思うし、何回観ても面白いです。マーベルコミック原作とだけ聞くと、もとを知らないと理解できないんじゃないかって不安があったんですけど、「アベンジャーズ」はそういうことを吹っ飛ばしてスカッとさせてくれたから、思わずエンドロールで拍手しちゃいました。「せっかくの人生だから、あれもこれも食べたいよ!」っていう夢を、こんなにぜいたくに叶えてくれたことにびっくりして。マーベル映画は、フィギュアを熱心に集めている方やものすごく詳しい方の大事な領域なんじゃないかと思って、勝手に近寄りがたい気がしたけど、「そんなに敷居が高い世界じゃないんだ」ってわかってうれしかったです。

──マーベルの人気ヒーローたちが集合して戦うので、導入作品としてもいいですよね。

個性の塊でしかない人たちが集まって、協力したり喧嘩したりする中で、興奮と最先端の映像を叩きつけてくれる。観る以前と以後で、ほかのものを見る目が変わる気がするので、まだ観てない方には直ちに観てほしいです。日本でも、そのあとからアニメや特撮でこういう大集合お祭りシリーズが流行りましたもんね。今や「ポケモン」も「プリキュア」も集合ものですもん。「ポケモン・ザ・ムービーXY『光輪(リング)の超魔神 フーパ』」で伝説のポケモンが集合したり、「プリキュアオールスターズ」がシリーズ化されたり。

INDEX
尾上松也インタビュー
中川翔子インタビュー

ムービープラス

「特集!マーベル最強ヒーロー大集合!」

マーベルコミック原作の映画を集めた4カ月連続企画。11月23日には、「アベンジャーズ」や「ウルヴァリン:SAMURAI」、サム・ライミ版「スパイダーマン™」など映画8作と関連番組を21時間連続で放送する。

12月と2017年1月には再放送も予定!

21時間連続イッキ観!
2016年11月23日(水・祝)
7:30~
「スパイダーマン™」
(4Kレストア版)※
「3分でわかる!赤ペン瀧川のマーベル入門 #1~5イッキ観!」
9:45~
「3分でわかる!赤ペン瀧川のマーベル入門 #1~5イッキ観!」
10:00~
「スパイダーマン™2」
(4Kレストア版)※
12:30~
「スパイダーマン™3」
(4Kレストア版)※
15:00~
「マーベル・スタジオの世界」
16:00~
「アベンジャーズ」
「3分でわかる!赤ペン瀧川のマーベル入門 #6~10イッキ観!」
18:45~
「3分でわかる!赤ペン瀧川のマーベル入門 #6~10イッキ観!」
19:00~
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
21:15~
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
23:45~
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
26:00~
「ウルヴァリン:SAMURAI」
※放送は2Kダウンコンバート版
中川翔子(ナカガワショウコ)

1985年生まれ、東京都出身。2002年芸能界デビュー。歌手、タレント、声優、女優、イラストレーターなど、活動は多岐にわたる。「ウチくる!?」などのレギュラー番組をはじめ、多数のバラエティ番組にも出演。音楽活動では、コンサートツアーなどを精力的に実施。2009年には初の武道館公演を開催し、アジアでのコンサートツアーも数年にわたり行っている。2015年には初となるディナーショーを実施。2015年にNHK連続テレビ小説「まれ」にレギュラー出演し、2016年には舞台「ブラック メリーポピンズ」「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」に、それぞれヒロイン役で参加した。好きなものはブルース・リー、ジャッキー・チェン、映画、アニメ、ゲーム、猫など。

ヘアメイク:柏瀬みちこ(ROOSTER)
スタイリスト:尾村綾(likkle more)