見ル野に教わろうぜ！インスタント大喜利

──主催者であるおおひなたさんの戦いっぷりはどうでした？

見　あれは対戦相手のカラスヤサトシさんが強すぎましたよね。

お　なんかね、俺がいちばん不甲斐ない感じだったね。グダグダになって、もう負けてもいいやって思っちゃった。だからピョコタンにもつい優しくなってしまうっていうか、文句を言うに言えない感じがある。ま、今回は見ル野もピョコタンもよくがんばったよ！

ピ　や、僕は本戦出てないんですけど（笑）。

お　じゃあこのメンツで大喜利やるか！　観てたらやりたくなっただろ？ 2010年を象徴する男、見ル野に教わろう。見ル野に習おうぜ。

見　ハードル上げないでくださいよ！

──では最初のお題、いきますよ。

お題
「どんな女もイチコロのプロポーズ、どんなプロポーズ？」

お　「髪型を受話器にする」って見ル野の回答、どういう意味？　

見　これならモテるかなぁと思って。

ピ　どうしたらモテるってお題じゃないから！

見　ああ俺、イチコロまでしか聞いてなかった（笑）。しかしピョコタンは挑発的だね、俺が本選で使った犬神家のネタをパクりやがって。

お　まだ「大喜利バトル」のDVDを見てない人には面白くも何ともない。

見　いや、見てない人からしたら新鮮なんじゃないですか。これでピョコタン面白いってなったらシャクだなあ。

──じゃ、ふたつめのお題。

お題
「最近の卒業式、第2ボタンの代わりに何をもらうのが常識？」

お　ピョコタンだったらこう答えるだろうなっていうので「陰毛」、見ル野だったらこう答えるだろうなっていうので「スパナ」を描いてみた。

ピ　そんな保険みたいなのズルいですよね。スベっても僕らのせいにできるっていう。

お　相手の得意技を自分のものにしちゃうっていうのも新しくていいんじゃないかな。

見　（「北斗の拳」の）ケンシロウがそういう技使ってましたよね？　相手の奥義をパクれるっていう（笑）。

ピ　見ル野さんは“第2”ってところから発想してますよね。「第2染色体」とか、結構うまいなあって思いました。僕は“ボタン”から広げていったんですけど。

見　で、また「タンポン」。懲りないなあ。なんで男子から女子にタンポンを渡すのか、意味がまったくわかんないし。