お笑いナタリー PowerPush - 日本の奇祭を訪ねて ~お笑いナタリー編~
山里関節祭り(千葉県)
「たりふた SUMMER JAM '14 ~山里関節祭り~」の中で紹介されたVTR「日本の奇祭を訪ねて」をヒントに、お笑いナタリーも千葉県・検見川周辺を散策。山里の兵法はいかにして生まれたのか。山里の成長に影響を与えたかもしれない名スポットを紹介する。
山里が使用していた最寄駅。中央総武線各駅停車のみが停車する。かつて駅周辺には、彼の甘酸っぱい思い出が刻まれた店なども存在していたが、現在ではそのほとんどが駐車場に。“炎上”“デス”などの異名を持つ山里は、すでに思春期の頃にその能力を発揮していたようだ。
869年(貞観11年)にスサノオを祀った検見川神社。東神殿にウカミノタマ、中神殿にスサノオ、西神殿にイザナミが祀られており、「神祇三社検見川大明神」という総称で地元の人たちに親しまれている。
毎年8月に行われる大祭では、神輿の担ぎ手が両腕をつっぱって担ぎ上げる“揉み上げ”と、それを一気に下ろす“切り揉み”という珍しい担ぎ方をすることで有名。担ぎ手たちがまるで神輿にマウントを取らせているかのようにも見える光景は一見の価値あり。
山里が少年時代よく遊んでいた犢橋貝塚公園。ある日、凧を空高く上げマウントを取らせていた山里少年は、知らないおじさんに凧糸を切られてしまったそう。その際、襟足の毛が腰くらいまである山里の兄が飛んで来て「亮太の凧10万だぞ」と請求。以来、山里の兄の前で山里にマウントを取らせてはならないという伝説が語り継がれている。
また、思春期の山里はかつてこの場所でボクサーを目指し1人練習をしたことも。のちに彼が唯一本当にマウントを取られてしまうことになる、相方・しずちゃんとの出会いに備えていたのだろうか。
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収録内容
2014年8月21日に東京・渋谷公会堂で行われたライブ「たりふた SUMMER JAM '14 ~山里関節祭り~」の夜公演を収録。「山里関節祭り」の一部始終はもちろん、南海キャンディーズ山里とオードリー若林による“たりないふたり”の真骨頂といえる漫才、彼らのたりなさが浮き彫りになる企画「テレビがたりない」などが楽しめる。
特典映像
たりふた裁判 / おひとりさま2014夏 / たりふた舞台裏
封入特典
ブックレット / 山里関節祭りステッカー