HG参戦、観客大興奮の「SO-FA無限大フェスティバル！」

昨日9月21日、東京・ヨシモト∞ホールにて、ナベ考案のライブ「SO-FA無限大フェスティバル！ ～総当たり戦！ロイヤルランブル！デスマッチ！120分SP～」が開催された。

SO-FAはナベが考案した、ソファーの上で戦う競技。∞ホールには、この戦いを見ようと多くの観客が集まり、立ち見も出る盛況ぶりを見せた。解説はLLR。実況は元アナウンサーのラフレクラン西村が担当した。

まずは“レギュラー番組終わった対決”で、「パワー☆プリン」代表チョコレートプラネットと、「バチバチエレキテる」代表ニューヨークが、それぞれセコンドにスパイクとデニス松下を引き連れ登場。熱戦の末チョコプラが2勝し先輩芸人の威厳を見せつけた。双子のダイタク大とダイタク拓の対決では、試合中どちらが大でどちらが拓かわからず、実況、解説も混乱。随時、ナベが兄にかけたファブリーズの匂いを嗅ぎ状況を伝えた。最後は2人同時にソファーから転落。どちらが勝ったか誰もわからない状態だったが、ナベの独断で兄の勝利となった。高学歴対決出場者は、「東大ですら僕を落とせなかった」と謎の虚勢を張る田畑藤本・藤本が、小中高の教員免許を持つランパンプス寺内に勝利。1分間に1人ずつ選手が追加されるロイヤルランブルは、レイザーラモンHGのサプライズ出演で大いに盛り上がった。

ナベも予想外の熱戦が続いたため、ここで一旦ショータイム。ガリバートンネル三須とインポッシブル蛭川によるユニット・ホットセクシーズが、“ガチムチでセクシー”なネタで会場を盛り上げた。ナベも主催者の立場を忘れて「楽しい！」とご満悦だったが、三須と蛭川が「俺の方がセクシーだった」とケンカ。そこでナベが「試合で決めりゃあいいじゃないの」と、特別試合「ガソリン爆破デスマッチ」を用意した。急遽のためガソリンはローション、爆弾は紙風船で代用。HGが後輩たちの成長ぶりを舞台袖から満足げに見守る中、2人はヌルヌルに揉みあい、戦いらしい戦いぶりもなくドローとなった。

最後はSO-FAの歴史に刻まれる一戦、新世代SO-FA軍（ランパンプス、マテンロウ・アントニー、ネルソンズ青山、ネルソンズ和田、ベイビーギャング北見）と、SO-FAドリームチーム（ナベ、グランジ五明、ニブンノゴ！宮地、HG）の対決。ナベは、このライブ前に渋谷でケンカを止め腹を負傷したことを明かし、ドリームチームには、数々の名試合を見てきたLLR福田が参戦することとなった。くじ引きの結果、五明対青山では、元レスリング日本代表の青山に軍配。“青山の友達”和田も、青山の勢いを受けて長田に快勝した。HG対ランパンプスよっちゃんでは、HGがわざわざ上半身裸になったため、会場のよっちゃんファンが心配。しかし料理される間もなく、あっという間によっちゃんはソファーから落とされてしまった。筋肉自慢の宮地は、前回大会で脅威のSO-FA力を見せた北見に完敗。最後はアントニーがまさかの見かけ倒しで、福田が勝利し、SO-FAドリームチームが3対2で面目を保った。その後、HGと北見が対決するというドリームマッチが実現。HGはギャグを賭けて戦うも、見事勝利しギャグを守り抜いた。

勝ったチームには、「あまちゃん」が大好きなナベからウニ丼をプレゼント。ところが丼のふたを開けてみるとすべて空っぽで、「食べたの誰!?」とナベが犯人捜し。「犯人の写真を入手しました」と西村がニュースを読み上げると、スクリーンに映し出されたのは、「おいしゅうございます」でおなじみの女性料理記者。出場者全員「じぇじぇじぇ!!」と声を上げ、今回のライブはお開きとなった。ナベは「いい試合ばかりだった」と大満足。果たして次回SO-FAではどんな試合が繰り広げられるのか。お楽しみに。