明後日9月24日(火)から27日(金)まで、東京・タイニィ・アリスにて、
僕の劇団では、小堀が創り出す“笑い”の多彩な形を追及し芝居やスケッチを組み込んだステージを展開。第1回は、制作会社SUPEREYEの映像と芝居を融合させる。脚本は吉本新喜劇の西島巧、演出は高梨由(TRAPPER)で、いずれも小堀とは長年の付き合い。出演者も、
この小堀の新たなチャレンジに、相方・修士の嫁である野々村はもちろん物言い。これまでネタそっちのけで、歌、芝居、落語などに手を出す小堀に、野々村はテレビなどで「目から血出るまでネタ書け」と説教してきた。そのため、耳に入った瞬間怒り心頭で小堀を呼び出し。小堀はそのときの様子について、「第一声が『なんやその劇団』って……。で、『カバン見せろ』と。そしたら僕が観に行った芝居の台本が3、4冊と、落語のチラシが出てきて、『どうなっとんねん』って……」と、修羅場の様子を語った。するとそこに偶然COWCOWから電話が。COWCOWは「よしログ」の生配信中で、小堀が劇団を立ち上げたことを知り、「修士や嫁さんは知ってんの?」と心配。「実は今目の前におんねん……」と明かすと、番組は大いに盛り上がったそう。
小堀は、「相方に迷惑をかけないのはもちろん大前提」と前置きしたうえで、「目から血出せって言いますけど、ずっと詰めてやったところでなんもできないですよ。劇団では、ストレス発散ではないですけど、2丁拳銃ではできへんこととか、2丁拳銃に返ってくるようなこととか、何するにも僕はそのつもりでやってるんですけどね。いかんせん伝わってない」と愚痴。「一生許されないとは思いますけど、僕の中では全部お笑いなんです。あんまり怒られる筋合いはないかなと。観ないって言ってますけど、すごく冷静に言うと、観た方がいいと思いますね」と開き直っていた。
「迷惑はかけない」の言葉通り、2丁拳銃は今年「THE MANZAI 2013」で見事認定漫才師に決定。「快挙ですよ、もっと言うてください。誰がサボってんねん」と声を大にしていた。「THE MANZAI」に向けては、「ネタ前半に改善の余地があります。僕らが舞台に出るとオールド感があるので、そこのロスをなくしたい」と思案中。舞台については、「僕自身がどこまでできるか知りたい。小堀の深い所まで見てもらえたらうれしい」と語った。
今回の舞台では、日替わりのアフターイベントでゲストが登場。27日(金)には、2丁拳銃・修士も登場する。チケットはチケットぴあにて発売中。詳しくは僕の劇団オフィシャルサイトで確認を。
僕の劇団第1回旗揚げ公演、僕の劇団×SUPEREYE「下描きの世界」
日時2013年9月24日(火) ~ 27日(金) 19:30 ~ 21:00(本編:お芝居&スケッチ) / 21:30~22:30(日替わりアフターイベント)
会場:東京・タイニィ・アリス
料金:(本編)前売3000円 当日3500円 (日替わりアフターイベント)前売1500円 当日2000円
主宰:2丁拳銃・小堀 脚本:西島巧輔(吉本新喜劇) 演出:高梨由(TRAPPER)
出演者:2丁拳銃・小堀 / 佐野泰臣 / 高樹マリア / 水玉れっぷう隊・ケン / ギンナナ / シューレスジョー / 本田みずほ / 国崎恵美 / 遠藤かおる / 谷川友梨 / 武田幸三 / 増本庄一郎
「下描きの世界」日替わりアフターイベント
●9月24日(火) 「下描きの世界」アフターイベント~弾き語り~
出演者:2丁拳銃・小堀 / 岩瀬敬吾 / 加賀谷はつみ
●9月25日(水) 「下描きの世界」アフターイベント~トーク~
出演者:2丁拳銃・小堀 /
●9月26日(木) 「下描きの世界」アフターイベント~落語~
出演者:2丁拳銃・小堀 / ほか
●9月27日(金) 「下描きの世界」アフターイベント~漫才~
出演者:2丁拳銃 / ギンナナ / ほか
「下描きの世界」ストーリー
売れないギャグ漫画家・工藤タツヤは、妻の奈緒に食べさせてもらうヒモ同然の情けない日々。夢を追う理想と現実の間で、いつしか出口を見失っていくタツヤは、自身の奇想天外な漫画の世界に迷い込んでしまう……。タツヤが描いたキャラクターたちの声がする。「漫画の中なら すべてあんた次第だ!」
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