Aチーム参上、コヤソニ初の吉本新喜劇上演

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昨日9月16日、大阪・インテックス大阪 5号館にて、小籔千豊主催のフェス「KOYABU SONIC 2013」2日目が開催。コヤソニで初となる吉本新喜劇の上演が行われた。

「KOYABU SONIC 2013」吉本新喜劇会見の様子。(c)吉本興業

「KOYABU SONIC 2013」吉本新喜劇会見の様子。(c)吉本興業

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登場したのは、新喜劇座長を務める小籔が“Aチーム”と呼ぶ、内場勝則池乃めだか、島田一の介、Mr.オクレ未知やすえ清水けんじすっちー、松浦真也、酒井藍、森田まりこの豪華メンバー。本拠地である大阪・なんばグランド花月での上演より少し短い30分のお芝居を上演した。普段の客層とまったく違い、若い人ばかりということで、本当の夫婦である内場と未知が恋人役で登場すると、「ヒュー! ヒュー!」と囃し声も。老若男女問わず、大阪で深く愛されている新喜劇ならではの盛り上がりを見せた。

上演後の会見で小籔は「新喜劇はコヤソニの最初の頃から考えていたんですが、あまりに身内すぎて、もう少しコヤソニがいい感じになったときに、ドンと出そうと思っていました。(新喜劇メンバーの中には)ご高齢の方も多いので、待っているとお亡くなりになる方もいらっしゃるので、早急にやらないとと思いまして」と、満を持しての演目であることを説明。「NGKを観に来られた曽我部(恵一)さんとかキョンキョン(小泉今日子)さんとかも、みなさんNGKの舞台と楽屋を見て感動されているので、なんとか生で感じてほしいということです」と、新喜劇の魅力を力説した。

内場は、「かつて『吉本新喜劇やめよッカナ? キャンペーン』のあとに、アメリカやパリで公演した『新喜劇ブーム』というのがありまして、また違う風で、音楽の方とかと一緒にやることで、あの頃を彷彿させるような新しい流れが来ているのかなと思います。みんなで一致団結してもっといい新喜劇にしていければと思います」とコメント。めだかは「これまでコヤソニにはコントや歌とかで、毎年出ていましたが、初めての新喜劇に、しかも小籔くんからAチームと言っていただいて嬉しいです。ありがとうございます。もう少し粘りますので、よろしくお願いします」と喜んだ。

ご高齢の代表格ともいえる一の介は「こういう音楽イベントに出るのは初めて。いいお客さんでした。東京五輪までは頑張ってやっていきたい。あと7年頑張ります」と健在ぶりをアピール。一方すっちーは「たしかにホンマに竜じい(井上竜夫)とかはやばいので、竜じいを見に来てください」と、新喜劇高齢化の危機感をあおった。また、未知は「21年目を迎えた夫婦に、『ヒュー! ヒュー!』という声援は、私の中で一瞬ハートがボッと浮かんだ」と興奮。「みんなに祝福されているんだなと思うと、消えかけていたテンションも少し、ね。もう私の中では年に1回くらいヒューヒューがないともたないかもしれないです」と訴えた。

この日のコヤソニでは、ロバートがスチャダラパーと共演し、秋山が体モノマネを披露。バイク川崎バイクはET-KINGとコラボするなど大いに盛り上がった。

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