本日8月30日、東京・赤坂BLITZにてコント日本一を決める大会「キングオブコント2013」準決勝2日目終了後に決勝進出者が決定。ファイナリスト8組の発表記者会見が行われた。
本日の準決勝2日目には36組が出場。熱のこもったコントが次々と披露され、立ち見客も出るほど大勢集まった観客たちを大いに楽しませた。そしてこの熱戦を勝ち抜き決勝進出を決めたのは、
優勝公約と賞金の使い道について、うしろシティが「劇場にエアコンをつける」と事務所の後輩たちを思っての発言をすると、先輩であるTKOは「俺たちも事務所のための公約用意している」と対抗。決勝戦初出場となるジグザグジギーは「肉体改造」(宮澤)、「植毛」(池田)と個々の希望を明かし、さらに宮澤は「賞金を1日で使い切りたい。後輩を連れていやらしいお店に」と豪語し、池田も「一番使い切りやすいもんね」と同調した。さらば青春の光は、「事務所設立の資金に」と大きな目標を掲げた一方「どこかの事務所への上納金に」と冗談も飛ばしていた。
天竺鼠・川原は「負けたら餅しか食べない」と無茶苦茶な回答で笑わせる。さらに「賞金の半分は親に投げつける」などと暴走するとMCのあべこうじに「『いろいろ』ってことでよろしいですか?」と大ざっぱにまとめられた。鬼ヶ島は前回も掲げた「ファンの方を招いて食べ放題・飲み放題の祝賀会開催」を再度約束。かもめんたる・う大は「負けたら女装した相方とキスします」と覚悟を決めたが、槙尾に「なんで勝手に決めるのよ!」と怒られた。TKOは先ほどの流れを受けて「事務所にWi-Fiを設置する」と宣言。しかし「安!」と非難されると「毎月の分も払う」と事務所思いを強くアピールした。アルコ&ピースは都合により欠席しており、マネージャーが「おそらくお世話になった方々に還元するのでは」と代弁。さらに「平子のTwitterで」とファンたちにチェックを促した。
また、それぞれのコントを一言で表す場面では、「阿諏訪のイタさ」(うしろシティ)、「宮澤の渋さ」(ジグザグジギー)、「僕(森田)だけを見て!」(さらば青春の光)、「フリが効いてて、オチがしっかりしている」(天竺鼠)などそれぞれが考えながらコメント。う大の「ニュー世代のコントだ!」と言う叫びには、「ダッサ!」という声が飛んだ。また、TKO木下が「2本目が全然面白くない」と弱点を暴露すると、木本は「この人冗談言ってますよー」とにこやかにフォローして笑いを誘った。
今年の審査方法は、昨年と同じく準決勝で敗退した芸人たち50組100名による採点で実施。優勝者にはキングの称号のほか、賞金1000万円が与えられる。ネタ披露順は9月7日(土)の「王様のブランチ」(TBS系)生放送内で決定。決勝戦の模様は、9月23日(月・祝)にダウンタウン司会のもと、TBS系全国ネットにて20時から生放送されるほか、TBSローカルでは決勝戦の前に19時から事前番組が届けられる。果たして今年のキングの称号は誰の手に渡るのか、ぜひお見逃しなく。
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初決勝時の賞金の使い道、初々しいな…
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