COWCOW、あたりまえ始球式でバレンティン空振り

昨日8月15日、東京・神宮球場にて行われたプロ野球公式戦「東京ヤクルトスワローズVS中日ドラゴンズ」の始球式に、COWCOWが登板した。

球場では当日、よしもとの劇場・ルミネtheよしもととスワローズによるコラボが展開。試合の合間にルミネtheよしもとの特別ムービーが場内で流れるなど、お笑いでも来場者を盛り上げた。「あたりまえ始球式」と銘打たれた今回の催しも、その一環で実現したものだ。

COWCOWはマウンド上で、スワローズのマスコットキャラクター・つば九郎をネタにした「あたりまえ体操」つば九郎バージョンを披露。さらに打席にスワローズのバレンティン選手を迎えると、野球経験のある多田が山なりながらもノーバウンドでボールを投げ入れ、見事に空振りを誘った。

始球式の終了後に行われた記者取材会で多田は「ご覧のとおり、できすぎ！」と始球式の出来に満足そう。「速球で攻めようと思ったが、バレンティン選手に迫力があって、とにかくデットボールにならないようにと心がけた」と心境を明かした。

山田は「やる前に相方がソワソワしてた」と多田の様子を報告したほか「つば九郎のことは調べまくった」とネタ作りにかけた熱意も披露。最後に「ルミネと神宮球場は近い。ルミネでお笑いを観てから、野球を観に行ってほしいです。今日の仕事はこれを言わないと（笑）」とイベントの趣旨に沿ったコメントを残した。