この番組は、今年2013年6月に世界文化遺産に登録された富士山のもう1つの顔でもある活火山としての側面にスポットを当てたもの。富士山の噴火の可能性や、仮に噴火した場合の人々の生活、家庭での噴火対策などについて詳しく紹介される。
収録後の取材会に番組出演者が出席し、「ナショジオ(ナショナル・ジオグラフィック)や火山の番組が好き」というたけしは、番組内容について「難しくはないが専門的。うまいこといった」と手応えを感じた様子。一方で「子供の頃から『いつか噴火する』というのは続いている。3.11以来、日本の社会が歪んでいる。そういうときに富士山のことを考えると、ちょっと怖い」と危機感をにじませた。
静岡県出身の
たけしは「人生60年や70年で、富士山の火山に当たったら運がいいと思う。それで死んでも構わない」と独特の発想も披露。PRコメントを求められると「バラエティの形式を取っているが学術的。言っていることをよく理解していただければ。勉強して楽しんでください」と視聴者に訴えた。
静岡朝日テレビ開局35周年記念特別番組 たけしの富士山大研究 大噴火20XX
静岡朝日テレビ・テレビ朝日系 2013年9月22日(日) 14:00 ~ 15:25
ABC 2013年9月23日(月・祝) 14:00 ~ 15:25
<出演者>
司会:ビートたけし
ゲスト:石原良純 / ガダルカナル・タカ / 安田成美
特別ゲスト:鎌田浩毅(京都大学教授・火山学者)
アシスタント:牧野結美(静岡朝日テレビアナウンサー)
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- 静岡朝日テレビ開局35周年記念特別番組「たけしの富士山大研究 大噴火20XX」|番組|静岡朝日テレビ
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たけし興味、9月放送特番で「活火山としての富士山」研究 http://t.co/mdKO0jEs0N