ケンコバ、米映画吹き替えで豪華声優陣との共演にハァハァ

米映画「パシフィック・リム」の公開記念舞台挨拶が昨日8月10日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、日本語吹き替えキャストを務めるケンドーコバヤシと、キャストの菊地凛子、芦田愛菜が登場した。

本作は、太平洋（＝パシフィック）の深海から突如出現して地球を絶滅の危機に陥れる未知なる“KAIJU”と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いが描かれるSF作品。同劇場や東京・丸の内ピカデリーほかにて8月9日に全国公開された。

ケンコバは本作で、ロン・パールマン演じる“謎の男”ハンニバル・チャウ役の声を担当。林原めぐみ、三ツ矢雄二ら豪華声優陣との共演に「僕が見たアニメに出た人ばっかり！ スタジオでハァハァ言ってた。役柄上、アムロ・レイ（＝古谷徹）に向かって『このバカ野郎』って言う、この背徳感！」と興奮気味に述懐した。

3人のトークは、作中の印象的な場面や撮影現場のエピソードを軸に、終始ほのぼのと展開。菊地と芦田の本作での活躍を「誇らしい」と語るケンコバは、自身についても「実はハリウッドからオファーが来ている」と作品に登場するネタを絡めてホラ話を繰り出し、客席の笑いを誘った。