7月14日、群馬・高崎シティーギャラリーにて、バルーンアートの日本一を決める大会「ツイスターズ2013 in 高崎」にて、
キャベツ確認中は、風船芸人・松下笑一の指導の下、3年前からバルーンアートを勉強。「北斗の拳」をモチーフにしたコントが父親世代にしかウケず、子供や母親たちも笑わせたいと思ったのがきっかけだった。その成果を試すために、去年2012年の同大会では、松下、蓮華・ちゃんだいと共に、3名が3時間で完成させる競技「3on3」に出場するもあえなく敗退。「全然叶わない」と感じたという。今回ザコが出場したパフォーマンス部門は、予選で30分、決勝で2時間半の時間を使って、今年のテーマ「私のいちばんの想い出」で作品を製作。それぞれ、5分、10分でその作品を使ったパフォーマンスを行う。ザコは芸人として培ったトーク力や構成力で勝負。「僕らネタをするのに構成って考えますけど、このパフォーマンスも構成が必要なので、そういうところも評価されたのかも。パフォーマンスがすごい人は僕よりたくさんいるので」と振り返った。
予選では、自分の娘の小さい頃に見立てて、客席の女の子を舞台に上げ、自身と同じモヒカン頭を模したバルーンを披露。するとその女の子が嫌がるそぶりを見せてしまったが、トークで挽回し見事会場を爆笑させた。これには審査員も「冷静に対応できるのはすごいこと」と賞賛。見事決勝進出につながった。
決勝の舞台では今年高校生になる娘が小さかった頃の思い出として、一緒にバイクに乗ったシーンを再現。実際に人が乗れるサイズのバイクで、エンジンなど細かい部分もバルーンで作り上げた力作だ。「思い出をバルーンでつなげたかったというか。これはつなげられるなと。家でもずっと練習してたので、奥さんが朝起きると、なんだか大きいバルーンアートができてるみたいな(笑)。練習用のバルーンも結構お金がかかるので、もう申し訳ない」とザコは苦笑い。結果は電話で妻に伝えたそうで「ビビってました(笑)。娘もビビってました」と喜びを大きく上回ったようだ。
一方しまぞうは、1分間でどれだけ爆笑できるかという種目に挑戦。準優勝への道のりを聞いてみると、「実は……1人しか出場してなくて。『今出たら準優勝ですよ』って言われて出ました。でももともと出ようと思ってたんですけど、エントリーが前日に締め切られていて……」という種明かし。しかし「ザコがフルマラソンで優勝だとしたら、僕は短距離走で準優勝ということです」と胸を張った。
現在東京住みます芸人としてイベントや祭りの仕事が多いだけに、今後の活躍もますます期待される2人。「東京住みます芸人ですが、全国津々浦々どこでも行きますよ!」と気合十分だった。ぜひ今後彼らのパフォーマンスを生で観てみよう。
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- ツイスターズ2013 in 高崎 Japan Balloon Twisters Convention 2013 in Takasaki
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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