「破天荒とお笑いを捨てて」ノブコブがポケモン舞台挨拶

本日6月30日、東京・中野サンプラザにて、「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』」の完成披露舞台挨拶が行われ、ゲスト声優の平成ノブシコブシが登場した。

舞台にはノブコブのほか、ミュウツー役の高島礼子、ニンフィア役の中川翔子、サトシ役の松本梨香、湯山邦彦監督が浴衣姿で登場。吉村は一番最初に監督の挨拶に「よ！監督！」とよいしょするなど、イベントを盛り上げていた。続く中川の情熱的な挨拶には、2人も目を見張り、中川が「レベル28」と言ったことに対し、「レベルいくつですか？」と聞かれた吉村は「年齢は33歳ですけど芸のレベルでいうと2くらい……」とオドオド。一方の徳井は堂々と「年齢NGです」と言い切り、高島から「私もです」と賛同されていた。

今回「神速のゲノセクト」で、吉村はエリック役、徳井はイシツブテ役を担当。まずは吉村が勢いを取り戻すように「いやどーもー！ やって参りましたよ！ ノブシコブシが！」と大声で挨拶を。そしてこの前に中川が子供たちと元気な掛け合いを繰り広げた『ポケモーニング！』を真似してみたものの、子供たちからまったく返りがなかった。改めて「アニメ声優初挑戦ということで緊張したんですけど、楽しくやらせていただきました。もう映画がすごいスケールですから。とんでもなく思い出に残る作品になります」とアピール。ここでも徳井はしっかりと「徳井健太役のイシツブテです」とボケてみせ、吉村が「以上でございます！」と締めくくった。

MCから「破天荒ぶりは？」と聞かれると、吉村は「いろんな大人からそれはやめてくれと。破天荒とお笑いをかなぐり捨てて好青年役を。今まで震わせたことない声帯を震わせて頑張りました」とコメント。また子供がいる徳井は「ポケモンが好きで、お父さんが出てるっていうのはわかってます。どのくらいの尺出てるのかってまだ伝えてないのでショックを受けるかもしれないです」という悩みも。イシツブテの特徴的なセリフ「らっしゃい」を披露してみると、吉村は「いいですね！ 今のは『いっちょあがり』って意味です。いろんな『らっしゃい』がありますから」と絶賛。しかし「徳井さんがイシツブテに似てきたんですよ……」と、心配していた。映画は7月13日（土）から全国公開。詳しくはオフィシャルサイトて確認を。