昨日6月9日放送、「日10☆演芸パレード」(MBS・TBS系)の「エンパレ☆勝ち抜き!キャスティングバトル」で、初めて
5GAPはNSC東京5期生、結成13年のコンビ。「ホワイト赤マン」など久保田のコミカルなキャラと、秋本のカツラキャラなど、ライブシーンで根強い人気を誇っている。同コーナーでは毎週久保田の見た目も言動もおかしなキャラが審査員と観客の心をガッチリゲット。これまで賞レースとは縁遠かった彼らが初めて名誉を手にした。5週勝ち抜きが決定した瞬間、「ほんとに嬉しかったです」「思わずガッツポーズしちゃいました」という2人。「テレビでネタをできる機会がないので、まずテレビでネタができるという喜びがあります。積み上げたなと」と感想を語った。同期にはピース、平成ノブシコブシがおり、「彼らがガッと上のステージに上がってくれて嬉しいし、そこにちょっとでも近づければ」と特典のラジオ冠番組への喜びもひとしお。「この番組見てる芸人さん多くて、劇場の楽屋とかで『勝ち抜いているね』ってよく声をかけられるんです。みんなの期待に応えられたかなと」と、胸をなでおろした。
5週にわたってインパクトの強いキャラを見せつけてきた5GAPだが、そこには「これまでで一番打ち合わせしてる」という努力が。5GAPの名前よりホワイト赤マンのイメージが強かったことを、この番組で見事克服し、「『くだらないなー』『ちょっと古いけどドタバタしてんなー』とかそういうイメージがちゃんと伝わったのが嬉しかった」と、自身の持ち味に手応え。しかし「審査員や観客によって好みも違うので、『いけた!』って思えたのは1週目だけ。僕らが3、4週目と勝ち進むと見てる方のハードルも上がりますし」と、常に緊張の連続だったよう。さらに、秋本が「僕、願賭けじゃないですけど、毎回必ず同じ靴履いて、成城学園前駅で降りて、タクシーに乗るってやってました」と言うと、久保田は「そうなの?」と驚き、「僕は逆に祖師ヶ谷大蔵駅で降りて歩きながら、『よし今日も頑張るぞ』って思ってたのと、前日か当日に必ずトイレ掃除してました」と告白。これに秋本もビックリしていた。
どのような番組にしたいか聞いてみると、「獲れると思ってなかったから考える余裕がなかった」と困った顔を見せ、「僕はラジオブースの中でも衣装着ようと思ってます。今日の衣装はなんでしょうってクイズとか」(久保田)、「キャラを募集するのとかいいかもしれないですね。僕ら器用なコンビじゃないので、自分たちらしさが出せたらいいですね」(秋本)と期待に胸を膨らませた2人。まだ今後も勝ち抜きを続けるということで、「10週勝ち抜くとラジオの冠番組よりいい特典が待ってるとか(笑)。でもそれより、1勝でも多く勝ち抜いて1回でも多くネタをやりたいです」と意気込みを見せた。今後の5GAPの活躍にぜひ注目しよう。
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