明日チケ発売「またやりたくなる」友近単独ライブに気合十分

2013年5月10日 13:36 15 1 お笑いナタリー編集部

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6月14日（金）に大阪・なんばグランド花月、23日（日）に東京・ルミネtheよしもとにて、友近の単独ライブ「友近チャンネル」が開催。友近がその意気込みを語った。

6月14日（金）に大阪・なんばグランド花月、23日（日）に東京・ルミネtheよしもとにて、単独ライブ「友近チャンネル」を開催する友近。

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昨年2012年は水谷千重子が大ブレイク。友近の単独ライブとしては2011年の「友近単独ライブ『せっかくやから』」以来、約1年半ぶりの開催となる。水谷もこのライブから生まれたキャラ。毎回目の付け所が独特の友近だけに、「せっかくやから」では、全編おばあさんの語るメルヘンな童話から、さまざまなコントやキャラクターが登場し、会場を大いに沸かせていた。昨年はその水谷でテレビ出演や全国ツアーを行った友近。演歌歌手だけにこれまで以上に幅広い世代に受け入れられたようで、友近自身「声をかけて下さる方は60代70代が多くて。『千重子さん！』って声かけてくださったり。ほんとに幅広い年齢層に見てもらったんだなと実感しました」とコメント。水谷でコメントするという生放送番組もあり、「いざいろんなことを振られると、友近から水谷千重子に変換しなきゃいけないので、毎回大喜利みたいな感覚でした。今振り返ると、大変なことやってたなと思いますね（笑）。あんまりそう思ってもらえないんですけど、頭の中は大変でした」と苦労も。しかし自身はその多忙の中でも友近単独ライブを考えていたそうで、「去年も単独ライブをしたかったんですが、ディナーショーがあったり、ミュージカル、ドラマ、芝居などがあって、しっかりネタを考える時間がなく。いい加減な感じになっても嫌だなと思って、泣く泣く諦めました」と、ストイックな部分を垣間見せた。

今回は、タイトル通り、“どのチャンネルをつけても友近”という趣向。いろいろな種類のテレビ番組を友近独自の視点で作り上げる。進行状況について聞いてみると、「もうやらなきゃいけないんですけど、まだ作らないと思います（笑）」とスロースタート。「毎回直前に作ったものが多くて、いつもギリッギリ（笑）。前日まで作ってたりします。昔からそうなんですけど、前もってできないんです」と笑った。そんな状況でライブが近づくとどうなるのかと聞くと、「『嫌や嫌や』ってなるんですけど（笑）、ちょっとでも光が見えると楽しくなってくるんですよ。結果やってよかったなって毎年思うんです」とのこと。さらに、「で、またやりたくなるし、単独をやらないと、すっごく自分が『あ、今年1年サボってるわ』っていうふうに思うんです。なので去年1年はサボってる感じが自分の中にあります」と驚きの発言。水谷千重子として、再追加公演まで決まった全国ツアー、CD、DVD発売、それにともなうイベントのほか、番組出演、ほかの芸人のライブ出演までこなした友近だったが、友近としての単独ライブがライフワークのよう。

「今回はあんなこともできるこんなこともできるし、それこそ幅広く」と久々の単独を楽しみにしている様子の友近。「やろうって決めた日からは常にドキドキしてます。前回よりもええの作らなあかんなとか、プレッシャーを自分にかけながら」と語った。最後に「今注目してるキャラっていうのがトラブルメーカーというかそういう人を擁護する人」とライブの大ヒントをプレゼント。「そっちが面白くて最近（笑）。それをコントにするとどういう感じなのかなとか、口では説明できるけどコントにしたらどう伝わるかなっていうのをやってみたいとか考えてます」と明かした。チケットは明日5月11日より一般発売開始。完売が予想されるので、購入はお早めに。