2003年4月より30分番組の「アメトーク!」としてスタートしたこの番組。2006年10月、放送時間が1時間となると同時に現在のタイトルに変更され、屈指の人気番組となった。
昨日4月1日、東京・テレビ朝日のスタジオにて番組収録を前に、2人が記者取材会に登場。10周年を迎えたことについて、宮迫は「10年続いたらすごいな、と夢物語で喋ったことが現実になり嬉しく思う」、蛍原は「『タモリ倶楽部』みたいに楽しそうで長く続く番組ができたらいいな、とやり出して10年なので、本当に嬉しい」と、ともに感慨深げに語った。
番組への周囲の反響を記者に聞かれると、蛍原は「10年続けて、やっと世間の人には『雨上がり決死隊っていうのがいてんねんな』(と気づかれた)くらいの感じ」と控え目なコメント。一方の宮迫は「ウチの子供の同級生が好きやと言ってくれた。でも『TENGA』とか言ってるのに大丈夫かな?(笑)」とファン層の意外な拡大ぶりを報告した。
現在は芸人を中心に据えた企画が多くを占めるが、放送開始当初は女優やアイドルなどのゲストも多く登場。宮迫は、自身が憧れだった富田靖子を迎えた回に関して「信じられへんくらい性格が合えへんかった(笑)。好きな人には会うもんじゃない」と回想。また随所に出演する江頭2:50についても「1人でゲストに呼んでスーツを着てもらったりした。トーク番組かどうかよくわからない状態(笑)」と振り返った。
「演者、スタッフともに、いい意味での悪ふざけができるメンバー。信頼関係は最初から変わらない」と番組作りへの揺るぎない姿勢を見せる宮迫。なおヒットを記録しているDVDについては「もうちょっと“パーセンテージ”を考えておけばよかった。我々は思ってるほどもらってません(笑)」と明け透けに語り、スタジオを笑いに包んだ。
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