本日2月27日、
昨年2012年の「THE MANZAI」で一躍脚光を浴びた彼らだが、篠宮のギャグをフィーチャーしたネタにたどり着くまでには変遷が。 高松は「春くらいに、僕がちょっとネタの作り方を変えようかっていうことを提案して、篠宮くんの普段の感じに近づけるように。そこから模索し始めました」ときっかけを明かした。磁石、Hi-Hi、アルコ&ピースらのユニットFKD48の打ち上げで、篠宮のギャグキャラが「スターになってたんですよ、ある日突然」と言う。「その飲み会の全オチを篠宮が担当してて、それまではそこまでスターじゃなかったんですけど。そのときは、コンビとして、そんな様子をいまだかつて見たことがなかったんで、衝撃的で。芸人がこんだけ笑うんだったら、これをしたほうがいいんじゃないかみたいな」と語った。
これに対して篠宮は「めちゃめちゃ嫌でした」と憮然。「漫才でそんなんしたくない。飲み会で気楽にやりたいのに、漫才にしたらダジャレ嫌いになっちゃうじゃないですか。もともとHi-Hiの上田さんとかが面白がってくれて。上田さんにイジってもらって『こういう面白がり方か』みたいなのが1年2年くらい続いた頃にこいつが突如現れたんですよ。できあがったところに。乗っかってきた感じがすごく嫌」と言い放つと、「いや、飲み会で使ってるやん、全然やってるやん、嘘つけ!」とツッコまれたが、「娘が嫁ぐ感じでしたね」と複雑な心境をのぞかせた。
しかしその甲斐あって見事「THE MANZAI」の決勝に。そして「高田文夫先生が、僕のことダジャレトップ3の中に入れてくれたんです。(三遊亭)小遊三師匠と、高田文夫さんと、オジンオズボーンの篠宮」という嬉しいこともあった。今後については「ダジャレ言う人っていうのをもっと確固たる地位にして、ダジャレ自体の可能性を探っていきたい。アプリ出したり」と篠宮。「ダジャレ本もいいですよね、『居酒屋編』とか」と期待を膨らませた。
DVDには篠宮のダジャレたっぷりの漫才9本に加え、コントも2本収録。特典映像では、篠宮の真の実力を試すため後輩芸人たちとの飲み会を撮影した「篠宮の“ダジャレ力”検証」も見ることができる。コンテンツリーグオフィシャルサイトでは、ロングインタビューも掲載されているので、ぜひそちらもチェックしてみよう。
オジンオズボーンコメント
高松:まあまあ良くも悪くもふざけながら漫才やってるんで、そのふざけてる感じを楽しんでもらえればなと思います。
篠宮:これからもお値段以上ナタリーを読んでください。
■オジンオズボーン 『漫才 する彦やる蔵』トレーラー
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