熱戦の準決勝終了、いよいよ明日「ABC お笑いGP」決勝戦

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本日1月26日、「第34回 ABC お笑いグランプリ」の準決勝戦が大阪で開催され、37組がネタを披露した。

「第34回 ABC お笑いグランプリ」ロゴ

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同大会は、デビュー10年以内の若手芸人が参加できる、漫才、コント、ピン芸などすべてのお笑いジャンルを網羅したコンテスト。リニューアルして2回目となる今回は、史上最多の524組がエントリーし、非公開で行われた1次予選の結果112組が2回戦に進出。2回戦は、1月13日・14日に東京・大阪でそれぞれ行われ、37組が本日の準決勝に進出した。

披露されたネタは漫才16組、コント19組、ピン芸が2組。準決勝は1組4分の持ち時間で、約3時間にわたって行われた。福岡で活動しているBLUE RIVERは、福岡弁ネタで勝負。昨年2012年末の「ing」ネタ投票でトップ3に入ったシソンヌはシュールなコントで大阪の観客を大いに笑わせた。同じく意外な顛末のコントで会場を沸かせたのはジグザグジギー。池田は2012年の大晦日に番組企画の生放送で父親に芸人であることを告白したばかりだけに、決勝進出で親を安心させたいところだ。

休憩後、最初に登場したのはバイク川崎バイク。緩んだ会場の空気を逆手にとってコール&レスポンスで一緒に盛り上がる場面も。準決勝唯一の女性芸人・吉田のいる男女コンビ、シンクロックは、独特のテンポで漫才を展開。そして準決勝唯一のハーフ・植野がいるデニスの漫才では、ブラジル系のデニスが「大阪府吹田市出身」ということに会場からは笑いが起こっていた。活動年数が最も短いアキナはコンビとなって3カ月ながら準決勝へ。それぞれの持ち味を生かしたコントで会場を笑わせていた。

明日の決勝は15時30分から、ABCのほか17局で同時生放送されるほか、時間違いで5局で放送。司会は藤井隆、審査員はキャイ~ン天野、板尾創路陣内智則大平サブロー渡辺正行が務める。決勝進出者9組は、番組冒頭、37組全員の前で発表。また、YouTubeとUstreamでは舞台の裏側を生配信する。

昨年のかまいたちに続き、今年2013年一番最初にお笑い賞レースの優勝を飾るのは果たして誰なのか。放送地域の人はぜひお見逃しなく。なお、お笑いナタリーでは昨日までの6日間準決勝進出者の意気込みアンケートを掲載。あわせてチェックしよう。

ABCお笑いグランプリ 準決勝進出者

アイロンヘッド / アキナ / あばれる君 / うしろシティ / うるとらブギーズ / エガラモガラ / S×L / 学天即 / 銀シャリ / さらば青春の光 / GAG少年楽団 / ジグザグジギー / シソンヌ / ジャルジャル / ジャングルポケット / シロハタ / シンクロック / すっぽん大学 / スマイル / デニス / 天竺鼠 / 土佐駒 / ニューヨーク / 2700 / バイク川崎バイク / パップコーン / パンダユナイテッド / ピーマンズスタンダード / 藤崎マーケット / プラスマイナス / プリマ旦那 / BLUE RIVER / ゆったり感 / 夜ふかしの会 / ラブレターズ / 若月 / 和牛

第34回 ABC お笑いグランプリ

ABC系 2013年1月27日(日) 15:30 ~ 17:25
司会:藤井隆 アシスタント:河北麻友子 プレゼンター:井岡一翔
審査員:キャイ~ン天野 / 板尾創路 / 陣内智則 / 大平サブロー / 渡辺正行
出場者:準決勝を勝ち抜いた9組。決勝の冒頭で発表。

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