北野武監督「アウトレイジ ビヨンド」が東スポ映画賞で3冠

北野武監督作品「アウトレイジ ビヨンド」が、「第22回 東京スポーツ映画大賞」で、作品賞、監督賞、男優賞の3冠を獲得したことが本日1月25日に発表された。

1992年1月よりスタートしたこの映画賞は、日本各地で行われている映画祭の主催者がノミネートした作品や人物を、審査委員長であるビートたけしが最終的に選考し、独断と偏見で賞を与えるというもの。今回の男優賞は、本作に出演したたけし以外のメインキャスト12人全員が受賞した。授賞式は来月2月24日に都内にて開催される。

前作「アウトレイジ」の5年後が描かれ、かつてない台詞の銃撃戦が繰り広げられる“究極のバイオレンス・エンターテインメント”としてヒットを記録した本作。4月12日には待望のDVD＆Blu-rayが発売される。初回限定盤の「スペシャルエディション」には、本編はもちろん、メイキングやキャストインタビュー、ベネチア国際映画祭リポート、イベント＆舞台挨拶集といった特典映像を収録。封入特典としてブックレットもついてくる。

第22回 東京スポーツ映画大賞

作品賞：「アウトレイジ ビヨンド」
監督賞：北野武「アウトレイジ ビヨンド」
男優賞：西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文、塩見三省、中尾彬、神山繁（全員「アウトレイジ ビヨンド」より）