レイザーラモンRGの絶対に笑ってはいけないレコーディング

昨日11月19日、東京・吉本興業内スタジオにて、レイザーラモンRGがソロDVD用のレコーディングを行った。

RGは先日緊急記者会見動画にて、初のソロDVD発売を発表。さらに翌日同じく記者会見動画にて、今年2012年も12月23日（日）にオールナイトライブを行うことも発表した。ライブでは、このDVDの一部を収録するとのことで、ファンの間ではライブDVDを制作するのではないかと憶測を呼んでいた。

ところが昨日はソロDVDのためのレコーディングを行うということで、お笑いナタリーではさっそく取材を敢行。RGは「喉に負担がかからないものから」とリクエストし、特に発声練習などをすることなくすぐにマイクの前に立った。社内の一室に設けられたこのスタジオにはコントロール・ルームとレコーディングブースの間に仕切りがなく、RGが歌っている間は周囲の人達が絶対に音を出せないことに。RGが全力で歌う中、スタッフ全員、罰ゲームのない“絶対に笑ってはいけないレコーディング”のような状況になっていた。

快調に収録を進めていくRGだが、時にスタッフからタイミングのズレや言葉のまごつきなどを指摘され、部分的に撮りなおすことも。RGもDVD用のレコーディングは初めてとあって、新鮮な気持ちで臨んでいた様子だった。収録曲は自身による選曲となっており、一発OKで終わる曲もあれば、高音で知られる名曲では思うように声が出ず苦労する。また、歌っていて気持ちよくなってしまったRGが、「あるある言いたい」を言わずに原曲通りに歌ってしまうとスタジオ中が思わず爆笑。そこから気持ちがノッてきたRGは「やっぱり歌詞変えてもいいですか？」と、最後まであるあるへのこだわりをみせた。

さらにマネージャーやスタッフも「ここ、ハモり入れませんか？」「ここの歌詞も変えませんか？」「ここ重ねましょう」などと意見を言い始めると、1曲1曲がどんどん厚みのあるものに。RGも「最高です！ 超名曲。鳥肌立ったー。名曲すぎるな、すごいのできた」と感動していた。

この日はデュエット曲の収録もあり、途中あるゲストも参加。RGの録音した曲に重ねて歌ったところ最後のシャウトに火がつき、それを聞いたRGがシャウト部分を録りなおすというシャウト合戦も行われた。

関係者によると、この日の収録曲やDVDの全貌などはまだ発表できないとのこと。なお、23日のライブでは、あるあるを歌っている間、観客がスマートフォンやデジカメなどで自由にRGを撮影し放題となるコーナーを開催する。後日案内する投稿先にその映像を送ると、それらの観客が撮影した映像で「あるあるミュージックビデオ」を制作してDVDに収録するという。そのほか詳細はヨシモト∞ホールオフィシャルサイトにて確認を。

RGのオールナイトクリスマスキャロル～クリスマスキャロルが流れる頃には君と僕のあるある、きっと出ているだろう～

日時：2012年12月23日（日） 23:30開場 24:00開演 29:00終演予定
会場：渋谷・ヨシモト∞ホール
料金：前売2500円 3000円
出演者：レイザーラモンRG ほか
チケット：チケットぴあ Pコード425-561 11月18日発売
＜注意事項＞
※DVD収録あり。演出の都合上、映像、カメラに映り込む可能性があり。
※高校生を含む18歳未満入場不可
※入場時身分証の提示必須（定期券、Suica、PASMO、TASPO、社員証不可）。身分証がない方は入場不可。
そのほか詳細はヨシモト∞ホールオフィシャルサイトにて確認を。

■レイザーラモンRG DVD製作発表記者会見


■レイザーラモンRG あるあるイベント開催発表記者会見