3月6日発売の
これは、巷にあるあるセンセーションを巻き起こしているRGの、ファーストにしてベストという渾身のミュージックビデオ集。これまであらゆる曲であるあるを歌ってきたが、その中でも選りすぐりの名曲にのせてあるあるを届ける。その記念すべき初DVDで、80年代洋楽ファンにとっておなじみの顔でもあるDJ・VJの小林克也と初コラボ。洋楽大好きなRGはもちろん小林克也の番組とともに育ち、今回80年代風のDVDを作るにあたり無理を承知でオファーしたところ、快諾の返事をもらった。
昨日夕方、小林克也のスタジオに足を運んだRGとスタッフ一行。初対面の小林に温かく出迎えられホッとするRGだったが、まだまだ緊張は解けない様子だった。打ち合わせではもちろん「あるある」を知らない小林に、動画などを見せながら「あるあるとは」について丁寧に説明。真剣な面持ちで台本を読む小林に全員いたたまれない思いを抱えていたが、小林から「こういう言葉はどう？」「こういうことだよね？」と次々に小林克也ワードが提案されると全員ワッと盛り上がった。その後は原稿を小林が読んだだけで「すごい！」と歓声が沸き起こるなど、全員感激の連続。さらには小林の実話も盛り込まれるなど、その飲みこみの早さとプロの仕事ぶりで、まさにあるある界のあるあるDJになったかのような見事なコラボとなった。
打ち合わせの途中には、RGから話を聞いた椿鬼奴がスタジオへ挨拶のため来訪。以前「アメトーーク！」で自分がボン・ジョヴィを歌ったときにナレーションをしてもらったことのお礼をずっと言いたかったと、この機会に初めて対面した。小林も「ああ！」と喜び、もともと鬼奴を知っていたそうで、そのときの感想などについてトーク。スタジオの空気が一気に和らいだ。
小林がいざ収録を開始すると、「レイザーラモンRG！」という小林の生声にRGは感無量。目をつぶり唇をかみしめて余韻にひたっていた。その後も曲名を言うたびに感激していたRG。小林がいつもの調子であるあるについて語る様に笑いながら大喜びしていた。収録は順調に終了し、最後は記念撮影も。最後まで気さくな小林にRGは心から感謝している様子だった。
また、この日はその収録の前に、都内某所で早朝からDVDのためのロケ撮影を実施。あるあるのために選んだ独特の場所で、その雰囲気にRGは「ぴったり！」とテンションが上がり気合を入れて臨んだ。朝の住宅街ということで、できるだけ静かに撮影を行ったものの、散歩をしている人が多く、「犬に吠えられがち」だったRG。途中「すみません、僕、野鳥の会の会員なんで、つい鳥に目が」と言うと、「冬に珍しい」という野鳥を見つけくぎ付けになる場面も。しかし道行く人たちの視線をものともせずに約2時間アーティストになりきり歩いて回った。果たして写真のこの恰好は何の曲で、何についてのあるあるを歌っているのか。発表まで予想を楽しんでみては。
なお、12月23日（日）には東京・渋谷ヨシモト∞ホールにてオールナイトライブ「RGのオールナイトクリスマスキャロル～クリスマスキャロルが流れる頃には君と僕のあるある、きっと出ているだろう～」を開催。観客が撮影した映像をDVDに収録するためのコーナーがあるので、詳しくは劇場もしくはアール・アンド・シーのオフィシャルサイトにて確認を。
レイザーラモンRG＆小林克也コメント
小林：僕はまだあるあるの味がわかってないと思うんですよ。重さを感じてないからね。まだ映像が見れてないので聞いてパッと想像しただけで。でも照れてやってないよね。
RG：はい（笑）。全然照れてないです。
小林：これもう絶対入り込まないとダメだもんね。これをスタートにもっと面白いものになっていくといいと思いますよね。
RG：レディオヘッドに例えていただいたのが最高に嬉しかったです。
小林：なんでもいいんだけどね、レッド・ツェッペリンでも。
RG：あはははは！ ツェッペリンバージョンも欲しいです！
小林：僕が言うと「ほんとかな」って思うよね（笑）。こんなことやってないよ。
RG：全然ちがいます（笑）。
――小林さんの中で、自分のあるあるってありますか？
小林：英語を忘れないようにしようと思うので、時々独り言を英語で言ったりするんですよ。映画なんかを見てて出てきたセリフを言おうとして言えなかったりすると負けた気になるから。練習するクセがあるね。あとね、車運転してて、イラッとしたときについ英語で汚い言葉を言っちゃうと、「俺って安っぽい奴だな」って反省して落ち込むの。練習になってるんだけど落ち込むっていう複雑なあるあるです。
RG：えー！ でも今小林さんのスラング聞かせていただいてなんか光栄です。
小林：そう？ でも恥ずかしいもんだよね。ほら僕なんて育ちがいいから（笑）。英語へのプレッシャーがあるんだけど、忘れていくわけでしょ。だから辞書なんて毎日引くんですよ。そうするとね、同じ単語を10回以上必ず引いてますよね。ぼくにとってこれはあるあるですね。
RG：受験生に聞かせたいですね。今日は本当にありがとうございました！
RGのオールナイトクリスマスキャロル～クリスマスキャロルが流れる頃には君と僕のあるある、きっと出ているだろう～
日時：2012年12月23日（日） 23:30開場 24:00開演 29:00終演予定
会場：渋谷・ヨシモト∞ホール
料金：前売2500円 3000円
出演者：レイザーラモンRG ほか
チケット：チケットぴあ（Pコード425-561）にて発売中
＜注意事項＞
※DVD収録あり。演出の都合上、映像、カメラに映り込む可能性があり。
※高校生を含む18歳未満入場不可
※入場時身分証の提示必須（定期券、Suica、PASMO、TASPO、社員証不可）。身分証がない方は入場不可。
そのほか詳細はヨシモト∞ホールオフィシャルサイトにて確認を。
■レイザーラモンRG DVD製作発表記者会見
■レイザーラモンRG あるあるイベント開催発表記者会見
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