園児大喜び、ハリセンボンが保育園でハロウィンパーティ

本日10月17日、東京・高島平けやき保育園にて、ハリセンボンが声優を務める映画「フランケンウィニー」のPRのため、「ハロウィン 保育園訪問キャンペーン」を行った。

同映画は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」をはじめ、ユニークでファンタジックな世界観とイマジネーション豊かなビジュアルで世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督の最新作。孤独な少年ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬“フラン犬”のスパーキーとのピュアな愛が街中に大事件を巻き起こす、ちょっと奇妙で心沸き立つ冒険ファンタジーとなっている。

この日の2人の衣装は、ジャージと学生服をハロウィン用にバージョンアップした衣装。スパーキーにちなんで、つぎはぎに耳と尻尾、首にはボルトをつけて登場した。

ハリセンボンが目の前に現れ、緊張気味の園児たちが声を出せずにいると、近藤は「ポカーン!?」と自らツッコミ。しかし園児たちが「ハリセンボン！」と言って騒ぎ始めると「知ってるんだ。じゃあもっとワーって言ってみようか」と笑わせた。2人は「私たちも仮装してきたんですよー」と園児たちに話しかけ、「スパーキーの仮装してきたのー」と言うと、今日スパーキーを知ったばかりの園児たちの静かな反応に、またも近藤が「ポカーン！」とツッコミ。「スパーキーとお揃いのつぎはぎにしてきたのー」というはるかの言葉の後にも「ポカーン！」と大声でツッコむと、次第にギャグ「ポカーン！」が園児たちにウケるようになってきた。そして2人が後ろを向いて尻尾を見せると大ウケ。その勢いで「『フランケンウィニー』のDVD観たい人ー？」と声をかけると、「はーい！」と大きな声が返ってきた。

ここからは、改めて司会からスパーキーの7つの秘密を説明。「尻尾が取れる」という秘密を近藤が実演してみせると、1人の男の子が大ウケしており、近藤は「ゲラのお客さんがいてよかった」と胸をなでおろした。そして「面白いから観たい！」と言った園児に近藤が「10ポイント」とボケると、園児たちが次々に発言。自由な園児たちに近藤は笑顔で「ちょっとねー、聖徳太子じゃねーから」とゆっくり説明した。

続いては、「はるかお姉さんからプレゼントがあります」と、箕輪がフランキーの帽子になるイラストをプレゼント。園児たちがハサミを使って帽子の形に切っていくと、ハリセンボンの2人は「できるかな？」「上手！」「かわいいね」と声をかけながら様子を見て回った。その帽子を全員でかぶり記念撮影する際、「春菜の隣が取り合いだー」という近藤に「誰も来てないよ」と箕輪がツッコむと、今度は園児たちから近藤にさまざまなボケが飛びはじめ、「カエルじゃねーよ」「角野卓造じゃねーよ」「ラーメン一丁って誰のこと？」「パンツ一丁はもうわからないよ」と1人1人に一生懸命ツッコミ。撮影後も「ブタじゃねーよ」「イノシシじゃねーよ」「嵐じゃないよ？」「ラーメンのおばちゃんは、もうただのおばちゃん」と笑顔でツッコミ続けていた。その後は、けん玉三段の箕輪が園児たちにけん玉ならぬ“フラン犬玉”を披露。近藤は全員とジャンケンならぬ“フラン犬ジャンケン”で一緒に遊んだ。

最後は男の子チーム、女の子チーム、ハリセンボンチームにわかれれて、“フラン犬ケン”で競争。ケンケンの遅い近藤に「何でダイエットしてないの？」「お腹ボールみたい」「こんなお腹だから遅いんだよ」と子供たちが話しかけると、「これが気に入ってるの」「みんなも20年後どうなってるかわからないよ」「やかましいわ」と、みんなではしゃいでいた。

イベント終了後、近藤は「みんな元気いっぱいでエネルギー使いましたけど、逆に元気をもらいました」と笑顔。しかし「あんなにイジられるとは思わなかった。最終的にはお相撲さんって呼ばれてました」と苦笑した。箕輪は「蘇りがテーマの映画でドキドキしてとても面白いです」と映画をアピール。そして「私の歯の神経は蘇りませんでした」と映画と現実の違いを語った。さらに2人は「イベント前に『2人が来たら子供たちがワーってなっちゃうんですけどパニックにならないように』と言われてたんですが」「まあ最近の子供は落ち着いてて……」と、ギャグ「ポカーン」が生まれた経緯を告白。「最終的には仲良くなれてよかったです」とイベントを楽しんだ様子だった。

同作で、近藤は主人公ヴィクターの通う小学校の体育の先生役、箕輪は生徒の1人を担当。映画は12月15日（土）、3D / 2D同時公開となっているので、公開をお楽しみに。