昨日9月5日、大阪・5upよしもとにて、吉本興業創業100周年記念公演「吉本百年物語10月公演『これで誕生!吉本新喜劇』」制作発表記者会見が行われた。
前回の会見では
今回の会見では彼らのほか、おかけんたゆうた、末成由美、島田一の介の出演を発表。ヒロインは女優の小西美帆、笑福亭松之助役を金山一彦が演じる。
会見の司会は西川きよしの息子で吉本新喜劇に所属する西川忠志が担当。ハキハキと懸命に司会を務めながらも、素直すぎる司会ぶりに会場からクスクス笑いが。スタッフからの挨拶に「勉強になりました!」「興味がわきました!」と感想を述べて盛り上げようとするも、せいじから「ちょいちょいお前の気持ちを言うな! しもうとけ!」とツッコまれ、笑いが沸き起こっていた。内場もそれに乗じて、「西川忠志媒酌人によりご紹介に預かりました」とボケてから挨拶。「まさかにテレビに出てた花紀京さんを演じるとは、夢のようといえば夢のようですが、プレッシャーもあります。ですが今回は花紀さんの若い頃ということで、それは知らないので、僕なりの花紀京を演じようと思ってます」とコメントし、続けてせいじは「岡八郎さんのお弟子さんにあたる巨人師匠に挨拶に行ったら『絶対観に行くからちゃんとせえ』って言われたんでプレッシャーなんですけど、まあまあ、抜くとこ抜いて楽しくやりたいと思います」と意気込みを語った。
質疑応答になると、記者から手が挙がり、内場が「珍しい、大概みなさん様子をうかがうのに」と言うと、西川が「やっぱり僕が司会だからでしょうか」とごきげんな一言。これには内場から「意味がわかれへん!全部自分か!お父さんに言うぞ」とツッコまれた。そして、最初の記者からの質問に、せいじが気を利かせて「どちら様ですか?」と媒体名を聞くも、「お前が聞くねんで」と西川に先輩として指導。西川は「申し訳ありません!」と言いながら、すでに答えた記者に「どちらさまですか」と再度尋ね会場は爆笑となった。さらに、質疑が出尽くすと「本日は防災の日ということで、みなさま家に防災グッズはありますか?」とまったく関係ない質問で間を埋めようとした西川。呆れて言葉もない内場に「こういうことも載るかと思いまして」と西川が説明すると、「載らんでしょ」と内場は苦笑し、せいじは「不発弾を放り込むな!」と笑いながらツッコんでいた。
公演は10月7日(日)からスタート。10月1日から31日までは、なんばグランド花月では「めっちゃ吉本新喜劇キャンペーン~なんばグランド花月ハシからハシまで吉本新喜劇~」も開催される。詳しくはオフィシャルサイトにて後日発表されるのでお楽しみに。
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- 吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
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