昨日8月16日、
既報の通り、出演者は内村のほか、
昨日は内村、坪倉、石橋出演のコント「下柳秀明49歳 恋愛年齢15歳」などを収録。このコントを終えた直後に会見を行った内村は、「一番難しかったです、49歳の独身男をどう見せるのか。こういう格好って昔ホリケン(ネプチューン堀内)がやってたりとか、塚地が得意とするところなので、どう差別化するか。探りながら終わりました(笑)」と感想を述べた。これより前に田中と行ったコントに関しては「淡々とした中で、舞台の宇宙空間と相まって静かな会話劇に。こういうのはこれまでやったことがなかったです。40代にしかできない、俺と田中にしかできない顔芸だったと思います」と手応え。「田中とは久しぶりですが、どんなアドリブを言っても拾ってくれるので、非常にリラックスして勝手にやらせてもらってる感じです」と語った。
NHKのコント番組については「『サラリーマンNEO』を恨めしく思ってました(笑)。半年やって半年休むって素晴らしい。ネタが枯れずに続けていけるので、うらやましいです」とコメント。また松本人志の「MHK」については「松ちゃん自由にやってるなって(笑)。松ちゃんの世界があるので、孤高の戦いをやってたんじゃないかと思います」と言葉少なに貴重な感想を明かした。また、ガラスに突っ込むシーンでは、事前に実際の大道具を使ってリハーサルができたことに「ものすごくお金があるんだなと思いました。ありがたい」とビックリ。さらには「コントで使ってるのが初めて」と、ステディカムでの撮影も行われたということで、「田中に『これがステディカムだ!』って教えましたもん」とテンション高くそのときの様子を説明した。
コントに関しては改めて「得意分野なので続けていきたい」という内村。「スタジオコントが一番好きなのかなと。『夢で逢えたら』とかあの空間が好きでしたね。お客さんがいなくて、スタッフの笑いを頼りにして。毎回やるたびに『俺、好きだわ』と思う」と振り返った。また、「20代は体のキレがすごかった。今思い返すとよくあんなにツッコんだりできたな」と苦笑い。「今は持久力がないから一発勝負に賭けないといけない。ただ20代で足りなかった芝居は今の方が」と自身の変化についても触れた。
現在内村は、映画監督として、お笑いコンビを描いた鈴木おさむ原作の映画「ボクたちの交換日記」を制作中。その際、久々にコントを書いたそうで「劇中でコントをやるので、久々にすっごい書きました。デビュー時代くらい。いわゆる舞台の上での2人のコント、うちらが昔やってたショートコントみたいなのを」と明かした。
最後に今後コントで共演したい人ということで、昔から好きだという西田敏行の名を挙げた内村。「大河ドラマ風の大芝居がいい。侍とか武将みたいな。重い感じのものをやってみたいです。楽しそうだなと思います」と期待を込めた。番組の放送は9月1日(土)。果たしてどんなコントに仕上がっているのかお楽しみに。
LIFE!~人生に捧げるコント~
BSプレミアム 2012年9月1日(土) 22:00 ~ 22:59
<出演者>
内村光良(ウッチャンナンチャン) / 西田尚美 / 塚本高史 / 星野源 / 石橋杏奈 / ココリコ田中 / ドランクドラゴン塚地 / 我が家・坪倉
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