ノンスタ石田「西野にギャラ払う」アンラッキー花札サイン会

東京・東急ハンズ新宿店7階にて本日7月25日、NON STYLE石田の「アンラッキー花札」発売記念サイン会が開催された。

「アンラッキー花札」はオモチャを愛してやまない石田考案のカードゲームで、先月6月に発売されたもの。花札の要領でカードを合わせて獲得できるのは「アンラッキー」なカードばかりで、取れば取るほど点数がマイナスになってしまう。できるだけ大きなマイナス札を避けながらカードを獲得していき、最終的に一番点数が多い「ラッキー」な人が勝利者となる。

サイン会を前に記者取材会が行われ、石田は「貧乏で育ったのでテレビゲームには興味がなく、トランプや花札で楽しみを補っていた」と生い立ちから話し始める。アンラッキー花札については「3年かけて作った。芸人として旬じゃない今これを出すというのは、本気だということ。ルールがしっかりしている」と自信を覗かせたほか、そのゲーム性に関しては「取れば取るほど損をするゲーム。井上と付き合えば付き合うほど損をするのと似ている」と相方を引き合いに出して笑いを誘った。

花札でイラストを担当しているのはキングコング西野。「どこかでこの話を嗅ぎつけて『俺にイラストを任せろ。タダでいいから絵を描かせてくれ』と頼まれた」という石田は「西野の絵を好きな人にも買っていただける」とその腕前を評価している様子だったが、「想像以上にがんばって描いてくれたので（ギャラを）払うことになった。奇しくも僕の取りぶんが減ってしまった……」と苦い表情を浮かべた。

東急ハンズ新宿店でのサイン会については「めっちゃ嬉しい！ ここのハンズにはよく来るので恥ずかしいです」と嬉しさを隠し切れない様子の石田。「（アンラッキー花札が）ほかのゲームに並ぶのが楽しい。目標は『UNO』に勝つことです！」と目標を掲げ、今後の新たなゲームの構想も「いくつか考えている。『酒飲みのゲーム』は面白くなりそう。詳しいことは黙っておきます」と意味深に語った。