「六代
多くの落語家や芸人、関係者など約500名が出席し、賑やかな催しとなったこのパーティ。オープニングでプリンセス天功がイリュージョンを展開し、最後のイリュージョンで三枝が舞台上に華々しく登場すると、その後は関係者からの祝辞や鏡開きなどの行事が執り行われた。
歓談中に三枝が「六代 桂文枝」の名刺をもって挨拶回りをしている最中、場内では三枝のこれまでの軌跡をまとめたVTRが上映。続いて中村順一とハニーサウンドによるハワイアン音楽の演奏が行われると、三枝も壇上でメンバーよりレイ(首飾り)を受け取ってハワイアンの「赤いレイ」を一緒に歌った。
プログラムの最後は三枝からの挨拶。約2時間の襲名披露パーティは盛況のうちに幕を閉じた。
桂三枝のコメント
六代桂文枝を襲名するかどうかを悩んでいる時に、鈴々舎馬風師匠より「一門がもめずに、名跡を襲名できる程、幸せなことはない」という言葉で、決心がつきました。
今まで、落語家は、個人商店の商人だと考えており、商人として「桂三枝」をどのように飾り、どのようにすれば知ってもらえるか、どのようにすれば売れるのかを考えてきました。46年間、桂三枝として創作落語を創り続けてきたので、それは今後も変わらず続け、桂三枝が六代桂文枝をプロデュースし、どのように六代文枝を売っていくかを考え、そして全国を襲名披露公演でまわり、六代桂文枝を広めていければと思います。
これからも一生懸命がんばりますので、六代 桂文枝を宜しくお願いいたします。
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