「いばらき大使」「常総ふるさと大使」としても活躍する茨城芸人・赤プル。今月6月に発売された本書は、愛する茨城ネタや“残念すぎる旦那”くらげライダー松丘のエピソードが綴られた処女作だ。
茨城県庁で行われた会見で、赤プルは茨城にまつわる地元トークを展開。さらに質疑応答の後には職員たちの前で「茨城あるある」を披露した。
水戸駅前の川又書店エクセル店で開催されたサイン会では、赤プル本人が館内放送を使って「茨城出身の赤プルですー」とアナウンス。地元ならではのアットホームなキャンペーンとなった。
赤プルの記者会見でのコメント
今回は、8年間ライブでやってきた中から、特にウケたネタ、自分が気に入っているネタを集めて本にしてもらいました。茨城出身の人が読んだら「あるある」と共感してもらえるんじゃないかと思います。中には「俺んちのところは違うよ」と言う茨城の人もいるかもしれませんが、そうした苦情はいっさい受け付けていませんのでよろしくお願いします!
茨城県の魅力は、みんなほのぼのしているところですね。ほのぼのしている割には隣町同士で争っていたりするんですけど(笑)。中学のときに隣町の学校と喧嘩になったんですけど、「俺の町のほうが東京に近いんだからな!」「でもうちの町には電車の駅があんだからな!」みたいな言い争いになったことがありました。
生まれ故郷は茨城県の石下町というところです。294号線という幹線道路があって、1時間以上同じ景色が楽しめるのがウリです。でも最近は都会的な雰囲気になってきて、サイゼリヤができたり、ビリヤード場ができて2カ月でつぶれたりしました。
(「栃木と茨城は永遠のライバル?」との問いに)茨城の人から見ると、どこも栃木に負けてないし、正直眼中にないんですよね。だけど栃木は茨城をライバル視するんです。茨城のほうが人口も100万人も多いし、海だって周りの人たちに貸してあげてるのに。なので栃木はどうも生意気だと思ってます(笑)。
U字工事さんが栃木を代表しているみたいに、私も芸人として茨城を背負っていきたいと思っています。あと、茨城は美女が多いと言われているので、羽田美智子さん、磯山さやかさんと、茨城3人娘としても頑張っていきたいなと思ってます!
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