映画「ネイビーシールズ」にネイチャージモン大興奮

昨日6月11日、東京・六本木シネマートにて映画「ネイビーシールズ」の「信じられない“本物”体験談披露！ミリタリー試写会」が行われ、ネイチャージモンことダチョウ倶楽部・寺門ジモンが登場した。

同映画は、ウサマ・ビンラディン暗殺を遂行した米軍特殊部隊「ネイビーシールズ」の全面協力で製作。兵器や戦術すべてが本物なうえ、現役シールズ隊員たちが出演している。この公開を記念して、同会場ではミリタリーファッションの“ミリオタ”が集結する「ミリタリー試写会」を開催。ジモンはスペシャルゲストとして“本物の恐ろしさ”“訓練の過酷さ”について実体験を交えながらトークを繰り広げた。

ネイビーシールズさながらの服装のジモンはライトで前方を照らしなが用心深く登場。司会が本格的なそのいでたちに驚くと「私物です。この恰好でいつも山に入ってます。ネイビーシールズとほぼ同じです」と自慢のスタイリングをアピールした。そして会場を見渡し、ミリオタのスタイルを確認すると「甘い！」と一喝。「常に姿勢は前のめり！」と臨戦態勢を指導し、司会から「ここに敵はいませんから」と言われると、「バラエティ的な笑いは敵」と目の前の敵を挙げた。

すでにこの映画にすっかりハマった様子のジモンは終始興奮気味にこの映画の魅力を熱弁。「これまで俳優さんが演技をしていたのがバレてしまいます。これまでの映画の動きと全然違うんです。本物のシールズはやっぱりすごい。家族も登場するんですが、（お笑い）ウルトラクイズのときの家族もあんな顔してます」とネイビーシールズをお笑いウルトラクイズに例えてその凄さを説明した。そして、「本当にアクションが好きな人はたまらない。今までにないネイチャーポイントがいっぱいある」と解説。「ネイビーシールズの水の切り方とか自らの上がり方が、とても静かで動物的。もうあれはカバ」「本当にリアル。動物は音がしないようにブッシュを歩くからね。美しい」と、いかに彼らがすごいかを力説した。さらに、「水圧がかかる動きは普通できない」という例え話にはやはり「ウルトラクイズ以来見たことない」と、お笑いウルトラクイズでかつてあったエピソードを披露。「日本の芸能界でこれができるのはダチョウ倶楽部とたけし軍団だけ」と、自らのアドベンチャー能力も自慢した。

そのほか、ジモンは彼らが映画で使っている装備にも注目。「新しい物も使ってるけど、恐らくわざと古いものも入れてるんじゃないか」と推測するなど、ミリオタの興味をくすぐった。「決められたことを守る」「仲間を信じる」「ブレない」「ピンチにも対応する力をつける」など、ネイビーシールズと芸人にとって大事なことを最後まで熱く語ったジモン。誰よりもこの映画が好きだという熱を込めて「人生のミッションを成功するにはこの映画を見るしかない！」と締めくくった。映画は6月22日よりTOHOシネマズ六本木ほかで全国公開される。