バカリとやついが奮闘「企画ばかり」特別編明日放送

明日5月26日（土）深夜、「バラエティー番組開発プロジェクト『企画ばかり』特別編」（中京テレビ）が放送される。

番組ではMCのバカリズムと倉本美津留がさまざまな企画を提案し、企画プレーヤーであるゲストとともに番組内で実践。ここで新しく開発された企画は各国語の字幕をつけてYouTubeにて配信する。新しいヒット企画を生み出すべく、世界中の視聴者からの反応を元に企画の是非を検証。これまで4回放送されており、YouTubeで視聴したユーザは世界100カ国以上、のべ50万回となっている。

今回の特別編では、その中で最も反響の多かった「テンポよくまちがえよう！」と新たな企画を実施。ゲストはエレキコミックやつい、アーティストのエリイ（Chim↑Pom）、マンガ家で映像作家のタナカカツキ、脳科学者の茂木健一郎と、様々なジャンルから個性的な4名が集合した。

人気の「クイズ！テンポよくまちがえよう！」は、全20問の問題に対し、テンポよく間違った答えを言えたらゴール。ただし、正解の答えを言ってしまう、テンポが悪い、面白くない、などの答えをしたら1問目に戻ってやり直しに。クイズ番組の常識をくつがえすこの企画。ゲストたちは、「オリンピック、金メダルと銀メダル、あともうひとつは？」「シンデレラが舞踏会でウッカリ忘れていったものは？」など、次から次へと出題される問題に対し、面白く答えようと考えれば考えるほど、テンポよく答えられなくなる悪循環に陥っていく。

収録では、経験者のバカリが初挑戦のやついに対してプレッシャーをかける場面も。また、茂木は脳科学者らしく「これは頭を無にして思いついたままを答えるのが良い！」と解説を行うが、まさかの破天荒ぶりをみせる。やり終えたゲストたちは「これはもはやスポーツ！」と唖然。見ている側もハラハラする展開となっている。

「飛躍させよう」では、「↑」「π」などの簡単な図形が描かれたフリップに絵を描き足して、元の図形からどれだけ飛躍したものに変えられるかを競う。ただ単に図形を元に絵を描くのではなく、発想をどこまで飛躍させ、違うところにもっていけるのかがこの企画のポイント。収録では、現代アーティストとして、常に飛躍したパフォーマンスを提案しているエリイが、その独創的な発想からまるでアートのようなストーリー性のある作品を発表し、一同賞賛する。イラストネタが得意なバカリも好回答。一方やついはバカリにいじられ心が折れる寸前に。果たしてどのような飛躍を見せたのか。放送は中部ローカル。YouTubeには放送直後にアップされるので、全国のファンはお楽しみに。

バラエティー番組開発プロジェクト「企画ばかり」特別編

中京テレビ 2012年5月26日（土） 25:59 ～ 26:31

出演者：バカリズム / 倉本美津留 / エリイ（Chim↑Pom） / エレキコミックやつい / タナカカツキ / 茂木健一郎

■企画ばかり(1) バカリズム 【クイズ! テンポよく間違えよう】


■企画ばかり(2) バカリズム【境遇大喜利】