大樹感激、“新”矢野・兵動が甲子園球場でエコ探検

2012年4月22日 11:39 17 1 お笑いナタリー編集部

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4月30日（月）、矢野・兵動の兵動大樹が出演する「ガラスの地球を救えスペシャルいま見直そう！ニッポンの心　関西のチカラ」（ABC）が放送される。

今年で放送10回目を迎える地球環境をテーマにした特別番組「ガラスの地球を救えスペシャル」が、今回は“ニッポンの心”をテーマに約4時間の生放送。番組の企画の1つ「甲子園から環境を考える」では、阪神タイガースで活躍し、現在はABCの野球解説者をしている矢野燿大と兵動が、リポーター“矢野・兵動”として登場する。

甲子園球場には随所に環境に優しい工夫が施されているということで、甲子園にやって来た“新”矢野・兵動の2人。矢野に案内されてグラウンドに上がると、野球少年だった兵動は感動。「ここで矢野さんがずっと（ミットを）構えてたんですね」と矢野に語りかけ、試合中のヤジなどについて話が盛り上がる。また、今季から采配を振る阪神・和田監督の話題になると、兵動は面識があるということで、「和田さんにいろんなギャグを言ったけど、『面白くない』と言われました（笑）。和田さんは『なんで、面白くないんだろう。わからない』と真面目に考えてくださって……」と、エピソードを披露する。

さらに、グラウンドでは2人でキャッチボールも。これには兵動も「甲子園で矢野さんとキャッチボールできるなんて、トム・クルーズとスパイになるみたいなもん！」と大感激。矢野も「あいにくの天候（雨）でマウンドに上がれないのが残念。本当はバッテリーを組みたかったですね」と答えていた。その後、グラウンドキーパーから芝や土の調整、白線の話などを聞き、そこに隠されているエコについて教えてもらう2人。甲子園球場のリニューアル担当者からは銀傘や球場全体にまつわる話も聞く。放送は関西ローカル。新矢野・兵動の掛け合いはもちろん、長年愛されてきた甲子園球場の知られざるエコシステムに、この機会に注目してみよう。

新・矢野・兵動コメント

――今回のロケで一番印象的だったことは？

矢野：白線にまつわるエコは意外でした。まさか、そんなところにエコがあったとは思いもよらなかったです。今日初めて知りました。

兵動：銀傘に隠されたエコには驚きました。本当にすごい。野球のことだけでなく、エコのことも考えている甲子園球場はスゴイなと思いました。甲子園球場の中に入ったのは初めてです。小学校の頃から憧れていて、甲子園に行けたらと思っていましたが、高校球児にはなれず。甲子園球場は試合を見るところで、中に入れるところではないと思っていたので、今日はめちゃめちゃ感動しました。特に、矢野さんとのキャッチボールなんてありえないですから、本当に。今まで頑張ってきたご褒美を今日いただいた感じです。

――“新”矢野・兵動のコンビはいかがでしたか？

矢野：（兵動の相方の）矢野さんには申し訳なかったですが（笑）、偶然、僕も矢野という名前だったので、今回兵動さんとご一緒させていただくことができました。勝手に矢野・兵動さんという名前にも親しみを感じていましたし、テレビでも兵動さんの「すべらない話」は、とても面白く拝見させていただいていたので、こういう縁があっていい思い出にもなったし、とても楽しかったです。

兵動：矢野さんとお会いさせていただくのは2度目なんです。八方師匠の食事の席でお会いしたことがあったんですが、そのときに矢野さんにリストバンドをいただいたんです。それを宝物にしていたんですが、親戚が中学校で野球をやっていたので、「これはオレの宝やけど、現役で野球をやっているお前の励みになるから、お前に託す」と言って渡したんです。でも、その後2カ月ぐらいで野球部をやめたときはドツキまわしたろかと思いました（笑）。

矢野：やっぱりオチがあるんですね（笑）。

兵動：そのときの矢野さんと今の矢野さんはまったく同じで、なにも変わらない。すごく魅力的な方です。矢野さんからは、今、いい思い出になったと、過去形でおっしゃっていただきましたが、僕は、ぜひ“新”矢野・兵動の2人で旅ロケとか行きたいです。ABCさんにお願いしたいです（笑）。

矢野：ありがたいです。僕は仕事でロケはあまりやったことがなくて、今日も緊張感があったんです。でも、兵動さんに引っぱっていってもらえましたし、僕はついていけばいいのかなという気持ちで（笑）、楽しくやらせていただきました。また、そんな機会があれば、ぜひ行ってみたいと思います。

――環境問題で実践していることはありますか？

兵動：すぐできることですが、まずはゴミを減らすこと。それから、僕は暑がりなのですが、エアコンを少し我慢するなど、自分のできる範囲でやっています。

矢野：震災以降、節電に協力したいと思うようになったので、エアコンの温度を気にしたりなど、意識するようになりました。これからも、自分で気づいたことを少しずつ、しっかりやっていきたいです。