本日4月8日、大阪・なんばグランド花月にて「吉本興業創業100周年特別公演」が開催。初日3回目のオープニングに
出てきて早々ジュニアは「22年ずっとこの立ち位置でやってきて、なんで今だけ立ち位置変わったん!?」とせいじの動きに困惑。ケンコバらも「せいじさんが緊張してるんですか?」とビックリしていた。そしてジュニアから「僕ら2丁目メンバーなんですけど、本来ならここにメッセンジャー黒田もいるはずだった。8分間の黙とうを捧げたい」と提案。全員で「いやいやいや生きてます!」「さっきネタやってましたよ!」とツッコんだ。2人並んだ三度と山下だが、ほかのメンバーたちは「ジャリズムもジャリズムやなくなったんやな」としみじみ。三度は「気軽にサンディーと呼んでください」と観客に呼びかけると、ジュニアから「今日数かぞえたら?」とフラれたがあまりの大舞台に「やめとくわ!」と辞退した。元相方の山下は自己紹介で勢いよく「オモロー!」とポーズ。ケンコバから「さざ波のような拍手が」と言われ、ジュニアは優しく「100周年初スッテンコロリンやな」とフォローした。
サバンナ八木は先月3月に結婚したばかりということで、めでたいこと続き。ジュニアが「陣内からお祝いを」と言われた陣内が気まずそうにすると、全員「何かあったんか?」と心配はじめ、「何かあったわ!」と全員の魔の手の振り払った。八木は「嬉しい気持ちをギャグで」とリクエストされ、勢いよく動き始めたところ、ケンコバが「お前まさか5秒無駄遣いを……」と言われてしまいやり直し。695個ギャグがあるということで、観客に聞くと2番のギャグを選択。そのめでたくない結果に、仲間思いのメンバーたちは「2番を選んだ人が悪い」と八木をかばった。しかし改めて100周年ということで100番のギャグを披露しても同じ結果に。時間がなくなり、最後は野爆・川島が急ぎ足で「おめーらあんまりなめてると神輿で頭かちわるぞ」と自己紹介し、3回目の舞台がスタートした。
その後行われた会見では、せいじが「実態のないもの売って100年てすごいな」とコメントし、ジュニアが「最近せいじは経営者目線」とツッコミ。そんなジュニアを見て三度は「バイク事故を乗り越えて100周年の舞台におれるなんて。ほんまに大変やったんですから」と感慨深そうだった。「顔ぐちゃぐちゃやったんですよ。高須先生のおかげ」と言うと、陣内らは「高須先生なんですか?」「YESなんですか?」とビックリ。ジュニアは「最後の仕上げだけな」と説明すると、「吉本興業100周年YES」と声が上がった。山下は「20年やってきましたが、このイベントに出られて嬉しかったです」とコメント。言い終わったかと思い、司会者が次の人の名前を呼んだ瞬間に「ウレシー!」と叫び微妙な空気に。「言わんかったらよかった。俺なんで我慢できへんかったんや」と後悔する山下に、三度も「解散した理由そこやで」と諭した。山下は「2回も解散してますからね。ほかにいないんじゃないですか?」とトークを盛り上げたが、「山城新伍さんがそうですけど」と付け加えたため、またも会話がストップ。高橋が小声で「山城さんの件、あとでジュニアさんに怒られますよ」と山下にささやいた。そしてその高橋が「素人の頃から見ていたジュニアさん、ケンコバさん(中略)たちと一緒に舞台に立てて」と山下の名前を抜かして感想を語ると、「俺も言えや!」と山下が挽回とばかりにツッコミ。しかし声がかすれており、ジュニアから「キレ味!」、せいじから「どうしたんやお前!」と腕が落ちたことを嘆かれてしまった。最後は舞台で披露した八木のギャグを会見で再現。「お客さん緊張してましたから」とギャグそのものの質を保証したものの、カメラのシャッター音が響き、ジュニアが「カシャカシャいただきました」と締めくくった。
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