このドラマは、数々の官能小説を出版してきたフランス書院で実際に起きた出来事をベースにした作品。徳井は出版社「フランス出版」官能小説編集部の編集長・玉川丈治役を、桃月は長年の夢だったマンガ編集者になるべくフランス出版に転職するも、まさかの官能小説専門の編集部に配属されてしまった新人編集者・大泉ましろを演じている。
チュートリアル徳井、桃月なしこ コメント
──それぞれ演じる役どころと、キャラクターとの共通点を教えてください。
徳井:僕が演じるのは、官能小説編集部の編集長・玉川丈治です。玉川編集長は穏やかな性格ですが、官能小説に関してはスイッチが入ってしまう人。穏やかな点は自分と似ていて、演じやすかったです。
桃月:私は官能小説編集部の新人編集者・大泉ましろを演じます。ファンの方だったら「これ、なしこじゃね?」と感じるような「早口オタクしゃべり」が見られるキャラクターですね。私もましろちゃんと通ずる部分が多く、演じやすかったです。
──演じる上で意識したことはありますか?
徳井:官能小説のスイッチが入ったときと普段のトーンが同じにならないよう、メリハリを意識しました。
桃月:ましろちゃんはコミュニケーションが下手なわけでも、陰キャなわけでもないのですが、官能小説が「不慣れなジャンル」ということもあって、前半は心を閉ざしているんです。私自身も、人と目を見て話すのが苦手だったので、撮影序盤は「初対面の人とは、そんなに目を見て話せないよな」と思い出しながら演じました。
──撮影現場はどんな雰囲気だったのですか?
徳井:めちゃくちゃよかったよな?
桃月:そうですね。
徳井:本当に楽しかったので、撮影が終わるとき「明日からこれがないんや」と思って寂しかったです。毎日めっちゃしんどかったけど(笑)。
桃月:(笑)。1日で1話分を撮るようなタイトなスケジュールで、毎日早朝から深夜まで撮影をしていたんですけど、スタッフさんやキャストの皆さんがいい方ばかりで、現場がピリつくことはありませんでした。撮影が押しても「みんなで力を合わせて早く終わらせよう!」というテンションだったのもあって、ずっと楽しかったですね。
──芸人キャストの方々と徳井さんの共演シーンも印象的でした。
徳井:大御所作家・古田剣を演じる星田英利さんと共演したときは、特に間(ま)の部分について、なんとなく「こんな感じかな」と思いながら演じていました。すごくやりやすかったです。
──芸人さん特有の間でとても面白かったです。「これはアドリブではないか」というシーンも多々ありましたが……。
徳井:星田さんのシーンでもアドリブはありましたね(笑)。第1話で「豚肉とか……」というところもアドリブでした。
桃月:確かにアドリブはたくさんあります。第1話のましろちゃんの面接シーンで、マンガについて話すところがあるのですが、あの冒頭はがっつりアドリブですね。
──そのシーンでは、徳井さんも桃月さんの熱量を感じたのでは?
徳井:見事なものでしたよ。おしゃべりも達者やし、マンガのキャラのことをとうとうと語るときも「玉川編集長は、ほんまにこの熱量を感じて彼女を採用したんやな」と納得できる演技でした。
桃月:熱量が伝わってよかったです。
──現在、TVerでは第1~3話まで配信中です。注目してほしいポイントを教えてください。
桃月:ましろちゃんが、「官能小説の編集者としてがんばっていこう」と前向きになれたのが第2話なんです。第1話と第3話を見比べていただくと、編集部の皆さんとの関わり方の変化や、彼女の成長を感じ取れると思います。私自身も第3話以降を演じる際は、目の合わせ方、声のトーン、表情、話し方を変えるよう心がけていました。
徳井:古田先生は中華料理屋と作家を兼業しているのですが、星田さんの「中華料理屋店主」のハマり方がすごかったですね(第1話)。あの独特なビジュアルや、お客さんとやりとりしている雰囲気が店主そのものだったので、ぜひ注目してほしいです。
桃月:星田さんとお客さんとの会話もアドリブなのですが、「台本に書いてあったんじゃないか」と思うほど息ぴったりで、とても面白かったです(笑)。徳井さんがおっしゃるように、ぜひご覧いただきたいシーンですね。
「令和に官能小説作ってます」番組情報
放送局・放送日時
テレビ大阪 毎週水曜24:00~
出演者
チュートリアル徳井 / 桃月なしこ / 髙畑遊 / 九十九黄助 / 内藤秀一郎 / 西野遼 / 早織 / 八木奈々 / 遠藤久美子 / 星田英利 / 遼河はるひ / 倉須洸 / 山本かりん
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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