もっこすファイヤー＆烏川も応援、くまモン像がNGK前に

大阪・なんばグランド花月前広場に「ゆるキャラグランプリ2011」優勝の熊本県営業部長“くまモン”像が設置されることが決定。昨日3月4日、これを記念した除幕式が行われ、熊本県住みます芸人のもっこすファイヤー、吉本新喜劇の烏川耕一らが出席した。

これは九州新幹線全線開業1周年を記念した企画。今やくまモンは全国的に人気とういうことで、このくまモン像は今後熊本県内3地域4カ所に設置される予定となっており、この広場に置かれるくまモン像は県外唯一のPRの拠点となる。

もっこすファイヤーは除幕式にて挨拶がてら熊本のいいところをたっぷり紹介。熊本市内の水道水がすべて天然水、野菜などもおいしくなるなど、しっかり大阪で熊本をPRした。営業部長であるくまモンの部下にあたる2人は、くまモンに普段から厳しく指導されているそう。「たまに、Twitterでダメ出しされることも」と裏話を披露して笑わせた。

すると、くまモンの友人といううータンが応援に駆けつけたというアナウンスが。聞き覚えのない名前に出席者たちが戸惑っていると、吉本新喜劇の烏川耕一が現れた。烏川は昨年2011年に熊本県と吉本新喜劇のコラボ・熊本新喜劇公演を開催。その際、くまモンと共演したことから今回はうータンとなって「笑いのセンス、コケるタイミングもいい」とくまモンの応援をした。

そのほか、NMB48の渡辺美優紀、城恵理子、肥川彩愛はくまモンと名産をアピール。宮尾千加子熊本県観光課長からは「グランプリで1位になれたのも、大阪のみなさんのおかげです」と感謝の言葉が述べられた。

除幕式では、いよいよ幕の中からくまモン像がお目見え。烏川が「くまモンやん！」と叫ぶと周囲は笑いに包まれた。この像はビリケン像と同様に、足の裏を触ると「友達がたくさんできる」というご利益があるとのこと。それを聞いた烏川は「いつも1人でいるMr.オクレさんを連れてこんと」と言いつつ、足の裏を触った渡辺を見て「僕もみなさんに足の裏を触ってもらえるように頑張ります」とくまモン像をうらやましそうに眺めた。

くまモン像は4月10日に新装するなんばグランド花月に移転。また熊本の知られざる魅力が体験できる「いきなりカラシレンコンツアーズ PRESENTS『くまもと おもしろ ミステリーツアー』」では、3月に中川家ともっこすファイヤーが登場する。詳しくはオフィシャルサイトで確認を。