「第1回 ytv漫才新人賞」モンスターエンジンが優勝

本日3月4日、「漫才Loversスペシャル～第1回 ytv漫才新人賞 決定戦～」（読売テレビ）が放送され、モンスターエンジンが優勝を決めた。

読売テレビでは、若手ディレクターが中心となり、上方演芸の代表である漫才に正面から取り組む「漫才プロジェクト」をスタート。「ytv漫才新人賞」が新たに創設され、3回にわたる予選の結果、スーパーマラドーナ、ウーマンラッシュアワー、学天即、スマイル、プリマ旦那、モンスターエンジン、ジャルジャル、ミルクボーイの8組が決勝戦に進出した。

優勝の感想を聞かれた大林は、「嬉しいです。賞レースというものではこれまで決勝まで残ってもあまり1番になることはなかったので、その点でも嬉しいですね」とコメント。西森は「周りの芸人は皆『ウーマンラッシュアワーや』と言ってたんですが……。僕らネタ順が最後の8番目だったんですが、結構いい手応えはありましたね。いつもこういうときは準優勝のことが多いんで……ギリギリ行けてよかったです」と喜んだ。賞金100万円の使い道については、「車が好きなので車の改造費に使いたい。放送日は嫁をできるだけ外に連れ出してバレないようにしたい（笑）」（西森）、「後輩をご飯に連れていったり……ざっくり使いたい」（大林）と語った2人。審査員長のオール阪神・巨人の巨人からは、「モンスターエンジンは、まず喋りがうまい。今回はコント形式の漫才でしたが、演技力があるから人間がわかりやすく描かれている。緊張と緩和の面白さというのがあるが、緊張させる人間を描いていて面白いという、漫才の笑いを作るときの王道が、あの中に入っていたと思います」とお褒めの言葉が出た。