読売テレビの漫才大会「ytv漫才新人賞」2012年度の予選ROUND3が行われ、ウーマンラッシュアワーと
読売テレビでは、若手ディレクターが中心となり、上方演芸の代表である漫才に正面から取り組む「漫才プロジェクト」を昨年2011年にスタート。結成10年目以内の若手漫才師が出場できる「ytv漫才新人賞」が創設され、今年3月の第1回大会ではモンスターエンジンが優勝した。
前回ROUND1を通過したのはプリマ旦那と学天即。ROUND2ではGAG少年楽団と和牛が通過しており、これで決勝進出の全6組が出揃った。見事1位で通過したウーマンは、「最近イライラすることが多くストレスが溜まる!」という村本が、中川パラダイス演じる見ず知らずの人たちに八つ当たりして発散するという勢いのある漫才を披露。会場は大爆笑の連続となった。
予選通過後、村本は「よかった! 僕ら予選会で1回落ちているのもあって、緊張しすぎて彼が漫才中に1つくだりを飛ばしたんです。でも、それをやってないのに1位とは!」と喜びのコメント。「戦略はあったのか?」という質問に対しては「一番やりたいネタをやっただけです。今年3月の決勝戦には出させていただいたんですけど、1位のモンスターエンジンに負けてしまって。それから1年間ずっと心の中にあった。もっと仕上げて頑張りたい」と意気込みを語った。
2位で通過した銀シャリは、最近引っ越したという鰻が「家の周りの騒音がうるさい」と橋本に愚痴るという始まりのネタ。予選通過後、橋本は「楽しくやれました。思い切ってネタを試せたのが良かったです。本選に残るのは初めてなので、優勝目指して頑張りたい!」と喜びを露わにした。審査員長のオール巨人は「この2組はわずか2点差の接戦でした。漫才というのはボケはボケですごく大事で、それで笑いが取れるのですが、ボケに対するツッコミの重要性というのをこの2組はすごく感じさせてくれました。ウーマンラッシュアワーの“天丼返し”みたいな形の繰り返しのネタは、昔からあるやり方ではありますが、その中に新しい形が見えました」と2組を絶賛。この模様は、読売テレビにて12月27日(木)深夜放送予定となっている。
漫才維新2012 ytv漫才新人賞ROUND3
読売テレビ 2012年12月27日(木) 25:08 ~ 26:08
<出演者>
<審査員>
オール巨人 /
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