3月2日公開のスティーブン・スピルバーグ監督最新作「戦火の馬」の特別試写会が大阪で行われ、「まなざし大使」の
映画の舞台は第一次世界大戦。悲劇に打ちのめされながらも希望を信じて生きていく人間たちのドラマを、戦火を生き抜くジョーイという一頭の美しい馬との出会いと別れを通して鮮やかに描く感動作となっている。困難な時代を生き抜いた人々の姿を、ただじっと見つめる馬の目線が非常に印象的な同作。そこで大きな瞳が特徴の西川きよしと娘かの子が先日“まなざし大使”として就任していた。
アカデミー賞6部門ノミネート作品ということもあり、賞を意識したタキシードとドレスという出で立ちで会場に現れた西川親子。来場者と熱い握手を交わしながら壇上へ上がると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。西川が親子でイベントに登場するのはこれが初。きよしは「自分も小さなことからコツコツとやってきて今があるが、映画を観てやはりその大事さを改めて実感した」と語ると、かの子は「最初から最後まで2人で泣きっぱなしでした。劇中で馬のジョーイの目を見たとき、真っ先に父を思い出しました」と感想を語った。
また、スピルバーグと同い年(65歳)というきよしは「凄く共感してます」としみじみ。「今までは横文字は“ヘレン”しか知らなかったけど、初めて意識しました」と観客を笑わせた。また、「映画のイベントの仕事を受けたのは今回初めて。今までは映画のイベントは浜村淳さんに譲っていたけど、今年は芸能生活50周年で、そんな年に同い年のスピルバーグ作品のオファーがあったことは運命です」と大使に選ばれたことへの感謝と意気込みを語ったきよし。かの子も「馬のジョーイのように、“つらいことがあっても、人は前を向いて歩かなければいけない”ということを映画から感じました」と、映画の魅力をアピールした。
最後は「もう1ネタ!」と劇中の主人公アルバートのモノマネを披露するサービスも。「この寒い時期に見るには丁度よい心温まる映画です。ぜひ、シニアからヤングまで観てほしいです!」と声を大にしてオススメした。2人が登場する同映画のポスターは大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマなど関西地区の劇場をはじめ、全国の劇場に掲示されるのでそちらもチェックしてみよう。
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