落語家生活30年、春風亭昇太がデビュー曲を初披露

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昨日2月13日、東京・渋谷区文化総合センター大和田内 さくらホールにて開催された落語と音楽のコラボイベント「風流tokyo堂 #1《細野晴臣&春風亭昇太》」にて、春風亭昇太のデビュー曲「城好きの人」が初披露された。

デビュー曲「城好きの人」を初披露した春風亭昇太。写真はリハーサルの様子。

デビュー曲「城好きの人」を初披露した春風亭昇太。写真はリハーサルの様子。

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この楽曲は、昇太の落語家生活30周年を記念して制作され、配信限定で昨日リリースされたシングル曲。大好きな「城」にまつわる想いをこめて本人が作詞したほか、昨年2011年末に無期限活動休止したムーンライダーズの岡田徹が作曲・編曲を担当している。異色の組み合わせによって昭和の香り漂うムード歌謡風の楽曲が誕生した。

イベントを前に、自作の足軽風ステージ衣装で記者の取材に応じた昇太。「いい年齢だし、死ぬ前にいろんなことがやりたい。『まじめにふざける』が僕のテーマなので、チャレンジの一環」とデビュー曲披露にあたっての心境を明かし、自作の歌詞については「お城の曲なので1時間くらいでスラスラ書けました。こんなことは生涯もうないと思います(笑)」と朗らかに話した。

昇太はイベント本番で「細野晴臣with hosonoband」(高田漣、伊賀航、伊藤大地、木津茂里)や寒空はだかと共演。落語「崇徳院」を披露した後、アコーディオンの岡田徹、スティール・ギターの高田漣を従え、満員の客席を前に「城好きの人」をサプライズ的に披露した。

歌唱終了後「初めてムード歌謡曲の作曲をした」とコメントする岡田に「僕の曲で初挑戦させてしまってスミマセン!」と昇太が謝ると、客席からは笑いが。さらに昇太から「ケータイでの撮影がオッケーなので、Twitterやブログにどんどんあげてください!」と嬉しいアナウンスが告げられると、ファンはケータイで珍しい足軽姿の昇太を撮影していた。

「城好きの人」はレコチョクなど主要配信サイトで配信中。4月に発売される自身のCDにも収録される。

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