アレルギー数値が平均の約100倍、ちびシャトルの克服記がマンガに すゑひろがりず三島との対談も

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ちびシャトルのコミックエッセイ「100倍アレルギー克服記」(太田出版)が8月20日に発売される。アレルギー数値が「平均の約100倍」だったというトゥインクル・コーポレーション所属のピン芸人、ちびシャトル。この書籍ではQJWebで連載したエッセイ「限界アレルギー激闘記」を自らコミックとして描き下ろしている。

ちびシャトル著「100倍アレルギー克服記」カバー。帯には1児の母であり、自身も犬アレルギーに悩んできたエッセイスト・犬山紙子が推薦コメントを寄せている。

ちびシャトル著「100倍アレルギー克服記」カバー。帯には1児の母であり、自身も犬アレルギーに悩んできたエッセイスト・犬山紙子が推薦コメントを寄せている。

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100倍アレルギー克服記

ちびシャトル「100倍アレルギー克服記」
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ちびシャトル著「100倍アレルギー克服記」より

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著者のちびシャトルは12歳の頃、一般成人男性の平均が170とされるIgE値(アレルギー数値)が1万5000と診断された。アレルギー反応を起こす原因は、生卵・ジャガイモ・ナス・トマト・豚肉・アルコール・ハウスダスト・ダニ・犬・猫・日光・汗など、多岐にわたることが判明。食べられるものは白米、鶏肉、グミだけだった時期もあった。異常なほどのかゆみで掻きむしりが止まらないため、毎晩ロープで自分の腕を縛って就寝。両親と一緒にたくさんの病院へ足を運び、ありとあらゆる療法を試しながら家族みんなで乗り越えようと奮闘した。

ちびシャトル著「100倍アレルギー克服記」より

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それでも一向に改善しない状況に、つらさを吐露したことも。描かれているのは、この30年にわたる苦悩と工夫の末に快方に向い、完治することのないアレルギーと付き合いながら、お笑い芸人として人を笑わせるためステージに立つまで。東京都練馬区にある小山耳鼻咽喉科アレルギー科医院の院長であり、著者の主治医でもある小山英明氏が監修している。当事者やその家族に向けたアレルギー豆知識や、症状に対する適切な対処法などがわかるコラムも収録された。

ちびシャトル著「100倍アレルギー克服記」には「お肌よわよわ芸人」のすゑひろがりず三島との対談も

ちびシャトル著「100倍アレルギー克服記」には「お肌よわよわ芸人」のすゑひろがりず三島との対談も[拡大]

巻末にはボーナストラックには、「アメトーーク!」(テレビ朝日)の「お肌よわよわ芸人」企画に出演したすゑひろがりず三島が登場。幼少期から長年アトピーで悩んできた経験談や、前向きに生きていくためのヒントを、ちびシャトルと対談形式で語っている。

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すゑひろがりず三島 @SUEmishima

お肌よわよわ対談!! https://t.co/wx32E0z3MH

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