「キングオブコント2025」のエントリー受付が本日5月20日(火)18時にスタート。これに先がけて、先日東京・TBSのスタジオにてエントリー表明会見が実施された。出場を決め、会見に登壇したのは
「優勝した直後から年内のスケジュールが全部埋まった」というラブレターズ。うれしかったのは、コントの中で名前を出したジュビロ磐田からオファーがあり、Jリーグ開幕戦に呼んでもらえたこと、さらに溜口が長年ファンの東京ヤクルトスワローズのホーム開幕戦の始球式も務められたことだと述べる。シークレットシューズを脱がされるお決まりの場面では、「(身長は)関係ないからね!? キングオブコントに。ちっちゃい奴だと虐げられてた人間が大逆転できるわけですから!」とアピールした。
レインボー・ジャンボたかおから賞金1000万円の使い道を聞かれると、「お世話になった方たちに100万分くらい商品券を配りまくった。ここで一気に今までの恩を返せる」と溜口。さらに「副賞のお米1トンもらったので食費が全然かからない!」と明かすと、ジャンボは「米不足あなたたちのせい!?」と驚いてみせた。
堂前からの「好きなご飯のお供は?」、や団・本間キッドからの「お風呂に入るとき、どこから洗いますか?」といった質問のあと、オダウエダ小田は「長年キングオブコントに出場していて、諦めそうになったことはありますか?」と真剣に尋ねる。これに塚本は「粘りに粘って、獲れる大会」、溜口は「決勝出まくっちゃうと優勝できないという雰囲気があったけど、今回僕らができた。みなさん常連だと思うけど、実力がある方たちだと思うので、がんばってください!」とまっすぐに激励した。
ロングコートダディ兎も「キングオブコントを獲った今、コントに向き合う姿勢って変わりましたか?」とストレートに質問。塚本は「賞レースから解放されて、より(コントが)楽しくなります。単独ライブの感想も『このネタとこのネタ、キングオブコントでやれそう』からシンプルに『面白かった』というカラッとしたものに変わった」と答えた。
ラブレターズ注目の若手は、「ザ・ギース」とのこと。ロングコートダディ堂前は「大きい子(尾関のこと)やね?」と確認していた。
2008年から開催されている“コント日本一”を決める大会「キングオブコント」。昨年大会は、史上最多エントリーの3139組の中から、第1回大会から出場し、決勝5度目の挑戦となったラブレターズが悲願の優勝を果たした。18回目の開催となる「キングオブコント2025」のエントリー期間は6月30日(月)まで。プロ・アマ、所属会社の有無は問わない。2人以上のユニットに限るが、芸歴制限はなし。即席ユニットも参加可能で、同人物が異なるユニットで複数エントリーすることは不可となる。1回戦は7月6日(日)から行われる。
ラブレターズ塚本 @lovele_tsuka
レインボーって生でみるとマジ大きいですねって言っちゃうお手本みたいな身長してるから気を付けて下さい!
とにかく今年も開催です!!!
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