本日12月2日より、東京・有楽町マルイ1Fカレンダリウムにて「
たいぞうは吉本新喜劇でとぼけたキャラクターや「ペロペ~ロ」のギャグなどで人気の座員。番組の企画をきっかけに絵の才能が開花し、東京・大阪を中心に個展を開催している。
今回のテーマは「透明」ということだが、たいぞうは個展を通じて東京と大阪の客の好みが違うことがわかったという。「大阪と東京の好みの違いがあるんですよ。大阪の人は派手な色とか元気なタイトルが好きなんですが、東京の方は優しい色や家族の絵とかが好きなんです。なんでか聞いたら、東京の人は地方から来た人が多いから、愛情に飢えてると聞きました」と、今回も東京の客層を考えて描いたことを語った。
絵を描くきっかけについて話をしていると、マンガが大好きでマンガ家になるか芸人になるか迷ったというエピソードも。「マンガ家はストーリーが考えられないから諦めました。『ドラゴンボール』が大好きなんですけど、読んでも内容をすぐ忘れるから、もう何千回と読んでるかもしれません。よく真似してイラストを描いてました」と昔の夢についても明かした。
現在芸人としての仕事と、画家としての仕事が半々くらいというたいぞう。「芸人を辞めたら描けないと思います。芸人はいろんな人に会って、いろんなところに行くことできるから、それが絵に生かされてます。芸人も人を喜ばす職業ですが、僕も人を喜ばす絵が描きたいです。どちらも人を笑顔にするので、絵と芸人は共通してますね」と自身も笑顔で述べた。
同個展では、「あなたを描きます」企画を実施中。たいぞうがその人の大切なエピソードや思い出を絵で表現する。中村玉緒に夫婦の絵を頼まれた際には、2人が手をつないで都内を歩いた話などを聞き、その姿をを描いたという。予約販売となっているので、世界でただ1枚となるたいぞうの絵が欲しい人は会場に足を運んでみよう。入場は無料。
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