板尾、友近が舞台挨拶、木村祐一「写術＆オムライス」ツアー開催中

木村祐一の「写術＆映画『オムライス』全国ツアー」が現在開催中。昨日11月12日には東京・ルミネtheよしもとにて公演が行われ、「オムライス」上映後の舞台挨拶に木村のほか、本作に出演している板尾創路、友近、西方凌が登壇した。

このツアーは、木村が街で見つけたモノを写真に納めてそこから笑いへ誘うイベント「写術」の終了後に、続けて木村の第3作目の監督作品「オムライス」を上映するもの。さまざまな想像、妄想から多彩なストーリーが展開される意欲作「オムライス」は、明石家さんま、ダウンタウン浜田雅功、ナインティナイン岡村隆史、東野幸治といった豪華ゲストの出演でも話題となっている。

舞台挨拶で木村は「上映時間が長くなるのでカットするところもたくさんあった」などと映画制作の裏側を告白。また「毎回いろいろな人が撮影に来る」と豪華ゲストについて言及すると、板尾も「挨拶が大変やね」と率直な反応を示した。また「板尾さんも映画『月光ノ仮面』の撮影をしながら来てくれた」と頭を下げる木村に対して、板尾も「オムライス」劇中のお気に入りシーンについて熱弁。友近は「映画の世界観がすごく好き。できない男の彼女役をやらせてもらったが、プライベートからそうなので、役作りせずに済んだ」と語った。

客席から質問を募集するコーナーでは「映画の中で浜田さんが見つからなかった」という訴えが。木村がその種明かしをすると、客席から一斉に「あー！」と納得の声が上がった。

この全国ツアーは11月19日（土）に大阪・なんばグランド花月にて最終公演を迎える。木村は「お客さんには喜んでいただいた。『写術』を前もって観ていただくことで『オムライス』がわかりやすくなっている。お客さんの中で1人だけめっちゃ笑ってはる人がいるときが、ものすごく嬉しい」と笑顔を浮かべていた。