「ytv漫才新人賞」ROUND1でフミ、マーメイド、マーティー、うめすぴか、翠チーら激突

「ytv漫才新人賞ROUND1」（読売テレビ）が9月29日（日）に放送される。

「ytv漫才新人賞」は芸歴10年以内の漫才師を対象にした賞レース。年度末までに3回の予選会が行われ、各回の上位2組に敗者復活枠1組を加えた計7組が「決定戦」で激突する。前回大会は空前メテオが優勝し、13代目チャンピオンとなった。

今大会のROUND1には、ボニーボニー、タイムキーパー、タチマチ、フミ、ぐろう、ぎょうぶ、オーパスツー、マーメイド、天才ピアニスト、マーティー、うめすぴか、翠星チークダンスが出場。お～い！久馬、パンクブーブー佐藤、とろサーモン久保田、スーパーマラドーナ武智が審査を務める。

予選会のMCは藤崎マーケットが続投するほか、新たにモーニング娘。'24の野中美希と櫻井梨央も担当。野中は「このお仕事が決まったとき、モーニング娘。'24のメンバーからめちゃめちゃ羨ましがられました。なのでモーニング娘。'24全員の気持ちを背負って来ました（笑）」、櫻井は「こんなに漫才師の方と同じステージで、漫才を間近で見させていただいて、すごく迫力がありました。この『ROUND1』が皆さんの人生を変える出来事なのかと思うとグッと来るものもありました」とコメントした。

藤崎マーケット コメント

トキ：「ROUND1」から「ROUND3」まである中で、「ROUND1」は一番大事なところです。「ROUND1」で通過できたら、決定戦に向けての2本をどうしようか考えられるから。あと決定戦の順番も一番先に選べるんですよね。勝率を上げるには一番大事なところです。みんなの今日のネタを見ても、賞レースで戦えるしっかりしたネタばかりだったので、「獲りに来てたんだろうな」ということがわかって空気がちょっとピリッとしてましたね。面白かったです。

田崎：最初のブロックから、順番関係なしにいきなりバーッとウケてスタートしたので、鳥肌が立つというか、みんなの気合がすごく伝わってきました。審査員の方も仰っていましたけど、「うまいのが当たり前」という時代の中での凌ぎ合いが、センスとセンスのぶつかり合いになっていて、こんなにたくさん漫才師さんがいるのに、まだ「こんな設定があるんや」「こんなやり方があるんや」ということをみんなが生み出していて、カッコよかったです。今日、ぎょうぶの為国とちょうど入り時間が一緒だったんですけど、為国は自転車で来てたんですよ。「こんな暑い中、あいつは命懸けのような状態で来てたんや！」と（笑）。「すごいな、若手！」と思いましたね。汗がすごかったです。

野中美希 コメント

このお仕事が決まったとき、モーニング娘。'24のメンバーからめちゃめちゃ羨ましがられました。なので、今日はモーニング娘。'24全員の気持ちを背負って来ました（笑）。皆さんの真剣さだったり、ネタの多様性が見ていて本当に面白かったです。もう一生見てられると思うくらいずっと楽しくて飽きない時間でした。私が一緒に漫才をしてみたいのは、憧れの先輩である辻希美さん。辻さんとワチャワチャした漫才をやってみたいです。先輩たちとも交流があるので、日常的にあったことからインスピレーションを得て、ネタの中に歌のフリとか入れたり、一緒にできたら楽しいだろうなあと思います。難しいけど、辻さんをちょっとツッコんでみたいです（笑）。

櫻井梨央 コメント

こんなに漫才師の方と同じステージで、漫才を間近で見させていただいて、すごく迫力がありました。この「ROUND1」が皆さんの人生を変える出来事なのかと思うとグッと来るものもありました。モーニング娘。'24のお笑いの師匠は（ラジオ番組で共演している）明石家さんまさんなんです。お笑いについては「相槌のうち方」のアドバイスをもらいました。今回のMCでもそれを生かせたと思うので、今後もいろいろ学んでいきたいなと思いました。私が一緒に漫才をしてみたいのは、矢口真里さん。ライブで一緒にパフォーマンスさせていただく機会も何度かあるんですが、そのたびにトークが面白くて笑いがすごい起こるんです。そういうのを身近で感じているので、一緒に漫才ができたら楽しいだろうなって思います。私がボケて、矢口さんにツッコまれたいです。