チュートリアル徳井「家電の学校」ナビゲーターに「楽しいばっかり」

今月10月5日にスタートした新番組「暮らしに役立つ！ 家電の学校」（BSジャパン）の番組のナビゲーターを、チュートリアル徳井と内田恭子が務めている。

「楽しく学べて暮らしに役立つ」がコンセプトのこの番組。さまざまな最先端の家電を紹介したり、とある家電の誕生秘話から現在に至るまでの歴史を振り返るなど、とことん家電にスポットを当てた情報番組だ。毎週水曜21時の放送で、次回10月26日（水）は「炊飯器」をテーマに届けられる。

昨日10月21日、都内にて番組収録が行われ、お笑いナタリーでは徳井に取材を敢行。番組の見どころを聞いた。

チュートリアル徳井コメント

――これまでの収録の感想を教えてください。

徳井：僕からしてみれば、楽しいばっかりですね。家電の情報誌はいつも片っ端から全部買っていますが、家電を間近で見られるし、メーカーさんに直接いろいろ聞けますし。

――趣味と仕事が両立している？

趣味の割合がだいぶ大きいです（笑）。仕事の部分は内田さんにお任せしています。

――メーカーの方から、なにかいい情報は得られました？

最先端技術や製品の発売時期などを、ちょこちょこ聞けたりします。ただ、家電ファンとして「そこ聞いてしまったら面白くないやん！」という部分については踏み込まないようにしています（笑）。

――パートナーの内田さんは、当初ご自身のことを「詳しくない人代表」とおっしゃってました。その後、変化は見られますか？

内田さんはことさら家電に興味あるわけじゃないけど、家電は生活に密着したものなので、収録を重ねるうちに「女性にはこの家電がいいですよね」みたいな話が出てきました。主婦目線、というのもあります。

――番組内でオススメのコーナーは？

ななめ45°の土谷君がロケに行って、よその家の家電を拝見しにいくコーナー（「お悩み解決！家電訪問」）。“家電版ヨネスケ”みたいな感じですね。よその家の家電、面白いです。「なんでここに電子レンジ置いてあるの？」とか（笑）。

――徳井さんのお好きな家電のジャンルは？

基本的にはスピーカーやテレビなどのAV系ですね。

――さきほども収録の合間に、テレビに興味を持たれていた様子ですが。

メーカーさんに試作機を見せてもらいました。録画機能が凄かったです。我々番組の作り手側がテレビの今後を考えさせられるような、テレビの世界を変えてしまうような商品でした。

――よく話が合う家電芸人は？

みんな好きなジャンルがそれぞれ違いますが、劇団ひとりさんがAV系とかパソコン系で近いものがありますね。そのほかの現場でも「最近なんか買いましたか？」みたいな話はよくします。家電好きの中で気になるものって同じなんですよ。今だったら次世代の高解像度のテレビについて話したりとか。

――相方の福田さんが番組にいるといないとで、何か違いはありますか？

うちのコンビって、あまり“コンビ芸”をしないコンビなんです。ブラマヨとかやったら基本、常にコンビ芸なんですけど。うちはお互い好きにやってるので、「今日は福田いる」「今日は福田いない」……そのくらいの感じです（笑）。

――今後「家電の学校」に福田さんが来る可能性は？

家電にほんっと興味ないんですよ、アイツ（笑）。あまり他人のアドバイスとか聞かない人なんでね。ただ、福田みたいな人や、女性、主婦の方に家電の楽しさを知ってもらえるような番組になれば。“家電迷子”みたいになってる主婦の方も多いので。

――最後に番組の見どころをお聞かせください。

まったく家電のことがわからない人でも楽しめる部分はありますし、これまで家電が大好きだった人のための番組でもあります。「そうそう、そういうの聞きたかってん！」「こういう部分が家電の面白さなんやな」というのを、僕らがナビゲートできればいいですね。かなりマニアックなことにはなるでしょうけども（笑）。