昨年2023年にユニット活動を開始したToriMにとって2nd Collectionとなる「酉武百貨店」。これは鳥居が「思い入れがある」と話す“並行世界”に存在する、架空の百貨店だという。鳥居は「素敵なワンピース、素敵なお洋服。こんないいものができました。テーマは『並行世界』と『擬態』です。展示会をやりたいと考えていたときに西武百貨店さんにお声がけいただいて、『西武=トリム(酉武)じゃん!』となって、そっちに向かったものを作りました。面白いなと」と挨拶。さらにこの会場での展示について「こんな常識的な施設でやれて、NHKに出といてよかった(笑)。何も悪いことをしそうでしないで!」と自身の活動を振り返り笑顔を見せた。
朝藤氏は「並行世界と現実世界の境が薄い人(=鳥居)の状態をただ表している。世界観を表現するインスタレーション(展示空間を使った作品)」と「酉武百貨店」を説明する。朝藤氏のことを、鳥居は「りむさんはすごい。ひとこと言ったらすぐにわかってくれる。親か熟年夫婦みたい」と信頼している様子だ。ブランドとしての野望を聞かれると、鳥居は「脳みそから溢れ出ちゃった、まだ作品として何も出せないものを、『切り取る』という意味のあるToriMで、りむさんに処理してもらう。次回のテーマは『拷問』です」と宣言した。「酉武百貨店」には一部即売品も用意されている。
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みゆきすごいね👍鳥居みゆき展「酉武百貨店」西武池袋本店で開催 並行世界に存在する架空の百貨店 #SmartNews https://t.co/mKbwSOHvoO