本日3月3日、「マウスコンピューターpresents 第13回ytv漫才新人賞決定戦」(読売テレビ)が生放送され、
「ytv漫才新人賞」は芸歴10年目までの若手芸人を対象にした漫才コンテストで、今年度は、たくろう、ハイツ友の会、空前メテオ、バッテリィズ、
空前メテオはFIRST ROUNDで3組目に登場し、「パティシエと魚は同じ」という独自の理論を展開していくネタを披露。500点満点中467点を獲得して1位の座に就いた。そのまま最終決戦へと駒を進め、FIRST ROUND 2位のぐろうと激突することに。芸歴4年目の同期対決となった最終決戦では「犬派か猫派かという質問」をテーマにしたネタを披露し、審査員5人のうち3票を獲得。1票差で優勝が決まると、茶屋は「最高の“ダンス”でした」と口にし、大門は名前の“おおかど”と“感動”をかけた「オーカンドー!」というギャグで喜びを表した。
審査員は、ハイヒール・リンゴ、お~い!久馬、ハリウッドザコシショウ、フットボールアワー岩尾、パンクブーブー佐藤の5人が務めた。審査を終え、リンゴは「10年選手がどんどん倒されていく中で、フレッシュという意味ではすごくいい大会だったと思います」と称賛。また吉本興業の養成所の講師として空前メテオとぐろうを指導していた久馬は、「いい勝負というか、生徒の頃から見ていたので感慨深いものがありました」と教え子同士の激闘を称えた。
空前メテオ コメント
──優勝した今の気持ちは?
大門正尚:ほんまに実感がないです。ほんまに優勝したんやっていう。信じられないなって感じです。理解が追いついていないみたいな感じです。
茶屋:意味がわかってないです。
──最終決戦の相手が同期のぐろうに決まったときどう思いましたか?
茶屋:意味わかんなかったです。ぐろうとはめっちゃ仲が良くて、風呂とか一緒によく行くんですけど、そのときに「こんなんなったらええなあ」って話してたことがそのまんま起きたので、意味がわからないなって。
──決定戦が決まってから今日までどういう気持ちで過ごしましたか?
大門:ROUND2で通ったんですけど、そのときから「マジで通ってもうた」みたいな、今みたいな心境やったので、逆に今日までは「まあまあ、やるだけでしょう」みたいな。気負いとかはなかったです。そもそも、(通ったのが)ラッキーぐらいな感覚だったので、あとは当日を迎えるだけやなという感じでした。
茶屋:ネタも一番好きなやつで、迷うこともなく。
──1本目と2本目のネタの順番はどうやって決めたんですか?
茶屋:事前ROUNDのときに2本目のネタをやって通過したんですが、違うネタは絶対見せたかったので、それを先にやりました。
──今後の目標は?
茶屋:これでごはんを食べられるようになると思うので、ネタを書くことに集中して、賞レースをいっぱい獲りたいです。
大門:どんなことを言われても大きい声でツッコんで、100でやるんだぞと。その姿勢を忘れずにやっていきたいです。全力でやるんだぞという姿勢を見せていきたいです。
──優勝すると“ご褒美特番”があります。どんなことをしたいですか?
茶屋:僕ら、単独ライブで後ろに白い板を置いて、そこに文字を書きながらネタをするというのをやっていて……それもできますか?
大門:僕はクイズ番組がしたいです。クイズ大好きなんです。解答者になって、いっぱいクイズに答えたいです。
──賞金100万円の使い道は?
茶屋:1万円札で鶴を折って、いろんなところに飾ります。
大門:今、自転車が壊れているので、50万円で速い自転車を買えるだけ買って、大阪の難波中に置いて、芸人みんなが乗れるようにしたいですね。
「マウスコンピューターpresents 第13回ytv漫才新人賞決定戦」最終結果
FIRST ROUND
1位:
2位:
3位:バッテリィズ(463点)
4位:ドーナツ・ピーナツ(461点)
5位:たくろう(458点)
6位:ぎょうぶ(455点)
7位:ハイツ友の会(454点)
最終決戦
ハイヒールリンゴ:空前メテオ
お~い!久馬:空前メテオ
ハリウッドザコシショウ:ぐろう
パンクブーブー佐藤:ぐろう
フットボールアワー岩尾:空前メテオ
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Shafqat Ullah @EngrShafqat97
@owarai_natalie それは素晴らしいことです