ダチョウ上島がヒーローに“変身”米3D映画をPR

本日9月6日、東京・スペースFS汐留ホールにて米3D映画「キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー」の日本公開記念イベントが行われ、ダチョウ倶楽部・上島が登場した。

この映画は、主人公のスティーブ・ロジャースが軍の秘密実験「スーパーソルジャー計画」でスーパーヒーロー「キャプテン・アメリカ」に変身した後、数々の試練を乗り越えて本当のヒーローへと成長する過程を描いた作品。イベントではこの変身部分が再現され、上島が被験者としてカプセルに入り「和製キャプテン・アメリカ」を目指す運びとなった。

変身前に「最近この歳になるとリアクションが怖くなる。強くなって、バンジーでも爆破でもやらせてほしい。まだ出川には負けたくない」と芸人としてのプライドを覗かせた上島。「痛いのや苦しいのはイヤだ！」と変身を若干渋りながらも、壇上に用意された巨大カプセルに半ば強引に収容された。

数十秒後、カプセルの中から出現したのはタレントでモデルのユージ。外見から内面まで上島とは似ても似つかない姿のユージは「上島という方は存じあげない」と変身前の記憶をすっかり失った様子で、和製キャプテン・アメリカの任務にも「正義感でいっぱいです！」とやる気を見せた。

ユージが報道陣の写真撮影に応じた後、ステージには上島が再び登場。「君がキャプテン・アメリカなら、自分はキャプテン・クルリンパだ！」などと主張し、しばらく2人の間では言い争いが繰り広げられたが、最終的には上島とユージがキスで仲直りする、というおなじみの小芝居が展開された。

本作は来月10月14日（金）より東京・丸の内ルーブルほかにて全国ロードショー開始。上島はこの映画について「面白いねー。絵が飛び出すよ。『ワン、ツー、3D！』」と軽快なギャグを織りまぜてPRした。