「彼女たちが日本を元気にする」サンドのご当地アイドルイベント

昨日8月13日、東京・原宿アストロホールにて、バラエティ番組「サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団」（TOKYO MX）の夏祭りイベントが開催された。

今年2011年4月から7月まで放送された同番組のDVD「VOL.2 埼玉＆赤羽編」が8月5日に発売。このリリースを記念して、サンドはDVDのテレビCMを初プロデュースし、CMにイベントで優勝したアイドルが出場することになった。

イベントには現在各地で活躍しているご当地アイドルから、OS☆U（名古屋）、SKETCH（大阪）、でんぱ組.inc（秋葉原）、fanta★peace （大阪）、アイドルカレッジ（六本木）の5組総勢39名が参加。事前に行われた会見には、彼女たちと、サンド、青島あきな、篠原冴美が出席した。

伊達は「こんなにいろいろな地域にアイドルがいて、さらにそれぞれにファンもいてビックリしました」と言うと、富澤は「DVDのジャケット撮影のとき聞かされてなくてビックリしました」と笑いを交えてコメント。DVDの見どころについては伊達が「いろんなアイドルがいますが、この5組の回は注目です」と語り、富澤も「間違いないです」と太鼓判を押した。

各グループのコメントでは、伊達は目を細めて、富澤はいつもの表情でアイドルたちの一生懸命なアピールを応援。「ファンの数がすごいんですよ」「踊りもすごいし大人っぽい」「ガンガン前に来る」「あの秋葉原で頑張ってる」など、それぞれのグループの特徴などを添えた。

最後に富澤は「僕だけのご当地アイドルでいてほしいですが、売れてほしい」とコメント。伊達は「地域に密着しながら頑張っているので、僕らもお手伝いできたら。彼女たちが日本を元気にする源になるんじゃないかと思う」とアイドルたちの今後の活躍に期待を寄せた。

イベントでは、サンドの後輩のたいようが前説を担当。どこからともなく帰れコールが勃発し、アイドルファンからいじられたものの、番組のタイトルコールで大いに盛り上がった。コーナーでは番組名物企画の特別版として、各アイドルグループから選出された1名ずつによる即興告白ミニドラマを開催。またCM出演権をかけて大喜利バトルが行われた。お題の「こんな発掘団はいやだ！どんな発掘団？」では、「アシスタントが黒柳徹子さんだったら」（OS☆U）や、「伊達さんのメガネがなくなったらいやだ」（fanta★peace）とダテ（伊達）メガネに掛けた珍回答が続出。その結果、栄えある優勝チームには「42歳から45歳の未婚者アイドル！」と答えた大阪ご当地アイドルのSKETCHが選ばれた。CM出演を獲得したSKETCHは、サンドウィッチマンの演出のもと、その場で大喜利風公開CMの撮影を敢行。CMは10月よりTOKYO MXにて放送される予定となっている。