「見る側も完全燃焼！」TIMが桑田真澄と熱い甲子園トーク

本日8月1日、東京・池袋サンシャインシティB1噴水広場にて開催された「熱闘甲子園スペシャルイベント～日本中に元気を～」に、TIMがスペシャルゲストとして出演した。

今年2011年の「第93回全国高校野球選手権大会」本大会は、8月6日にいよいよ開幕。本日最後の代表校に東大阪大柏原が決定し、代表校49校が出揃った。

イベントには「熱闘甲子園」（ABC・テレビ朝日系）の出演者、長島三奈、栗山英樹に加え、元PL学園・桑田真澄もスペシャルゲストとして登場。TIMのレッド吉田は1983年の夏、相方のゴルゴ松本は1985年春にそれぞれ甲子園に代表校入りし、桑田と同じ土を踏んでいる。そのことを桑田に尋ねると「当然同じ甲子園球児ですから……、全然知りませんでした」とおとぼけ回答。TIMも派手にコケ、スタート直後から息の合ったやりとりを見せた。

桑田の活躍は言わずと知れているが、来場者にTIMの活躍も披露しようと、イベントでは甲子園のVTRを用意。レッドは入場行進と校歌斉唱のシーンが映ったが、ゴルゴは1塁コーチャーにいる後ろ姿がギリギリ確認された。また、甲子園の思い出の品ということで、レッドはユニフォームを持参。洗わずに保管していると話すと、桑田は「道具を大事にするのは日本野球のいいところ。でも洗濯はしないと（笑）」と苦笑した。ゴルゴは球児たちの憧れ「甲子園の土」を披露。大量に持ち帰ろうとして審判に「甲子園に穴を開ける気か！」と怒られたと明かし、「次に来たときに持って帰ろうと思い続けて、（土を）持ってない」と言う桑田との差が歴然としてしまった。

桑田にいろいろ質問したいレッドとゴルゴは、終始熱いトークを展開。桑田が球児へのアドバイスとして「浜風をみる」と語ると、「すげー！ 知らなかった！」「（観客席の）少年！ 聞いた!?」と感動し、さらに「勝ちたくてたくさん練習しちゃうけど、ダメ。コンディションを整えないと」と言うと、「えー!!」「ダメなんですか!?」と大興奮の様子だった。

その後も数々の名勝負を引き合いに出し、甲子園の魅力を語った2人。「僕らも見る側として完全燃焼します」とまもなく始まる大会に期待を寄せた。

高校球児たちの熱戦を伝える「熱闘甲子園」は平日23時10分から、土・日は23時から放送予定（一部変更の場合あり）。明日8月2日からテレビ朝日のアトリウムでは、イベントでTIMと桑田がサインを書いた彼らの高校球児時代の写真パネルを、甲子園にまつわる選手たちの秘蔵品とともに8月21日まで展示する。