2024年に放送される第63作大河ドラマ「光る君へ」に
日本独自の文化が花開いた平安時代を舞台に、きらびやかな平安貴族の世界と恋愛長編「源氏物語」を生んだ紫式部の一生を描く「光る君へ」。吉高由里子が紫式部を演じ、柄本佑が紫式部の生涯のソウルメイトとなる藤原道長に扮する。
2004年に放送された香取慎吾主演の大河ドラマ「新選組!」では、体調が悪く途中で故郷に帰る隊士・阿比留鋭三郎役を務めていた矢部。今作ではまひろ(紫式部)に振り回されながらも付き従っている従者・乙丸を演じる。なお、紫式部は本名がわかっておらず、ドラマでは「まひろ」と名前が付けられる。
矢部は「不器用でどこか頼りない従者ですが、お仕えする家の状況がきびしく、皆が離れていく中でも仕え続ける乙丸には忠義とまひろ様のことを思う心が感じられます。体を張って守ったり、守れてなかったりもしますが……。」と役柄についてコメント。「顔合わせのときに、スタッフの皆さんがとてもたくさんいらして、こんなにもたくさんの人間がこの作品を作るのか!と、とてもワクワクしました。その一人として喜びを感じながら、当時の身分の高くない女性の従者の人間を演じることで、感じることや、伝えられることがあったならと思います」と語っている。
「光る君へ」は2023年夏のクランクインを予定。放送は2024年1月にスタートする。脚本を手がけるのは大石静。既報の通り、ロバート秋山、はんにゃ金田も出演することが決まっている。
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コットン @CottonSherlock
カラテカ矢部太郎が大河ドラマ「光る君へ」出演、吉高由里子扮する“まひろ”の従者(コメントあり) https://t.co/MRW6CvhckK
なんか、話数を重ねた今これを読むと「乙丸ゥ…!」てなるな。姫様が人間関係で傷ついてたら「もう忘れた方がいいですよ」「うちの姫様を迷わせるな」って言ってくれる乙丸😭