実際に松平健を歌手として迎えた長田は「ぜひ健さんに歌っていただけたらと思って、ダメ元でオファーしたらまさかのオッケーが出た。いざ収録日を迎えたら、もう快くやっていただいた」とその経緯を説明。また「オリジナルのほうは私が歌ってるんですけど、今回のカバーには“健さん節”が効いていて、雰囲気が全然違う。『パンダピラニア』がさらに昇華したって感じですね」とその出来栄えをアピールした。
オファーを受けた理由について、松平は「 『マツケン・マハラジャ』という曲を出したこともありますけど、そういう“中東の世界観”が好きなので」と回答。「(曲の)意味、わかりました?」と長田から聞かれると「もちろんわかりません」と即答したものの「楽しい曲ですよ」と語った。2004年にリリースされた「マツケンサンバII」は現在でも人気の楽曲。松平が、コロナ禍で強いられた我慢を発散したいという人々の思いもマツケンサンバ人気につながっているのではと見解を述べると、長田は「『パンダピラニア』もコロナ禍で溜まった鬱憤を発散するにはちょうどいい感じになってます」と話した。
松平カバー版の振付は「マツケンサンバII」でおなじみの真島茂樹が担当し、MVにはチョコプラもカメオ出演している。MV撮影の様子を見たチョコプラ松尾は「すごいキレキレのダンスをされていて、これを健さんにやらせてるのか!? すごいことをやってくださってるなと」、長田は「僕らがこんなこと言うのもなんですけど、めちゃくちゃ真面目に覚えてくださって」と松平に感銘を受けた様子。松平も「楽しい振付で、いいものができたと思います」と自信を覗かせるMVは本日午前8時に公開される予定だ。
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